「彼にはもっと心を開きたいのに。」
「愛されたいのに、素直になれない。」
「優しくされると、なぜか逃げたくなる。」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
頭ではわかってる
好きなら、甘えてもいい。
頼ってもいい。
心を開いてもいい。
でも、できないんです。
優しくされればされるほど、怖くなる。
本当はうれしいはずなのに、
なぜか、無意識に距離をとってしまう。
……もしかすると、その怖さの根っこには、小さな頃のお父さんとの心の距離が、そっと横たわっているのかもしれません。
1.大切にされたいのに、できなかったあの頃

あなたが小さかったころ、
お父さんはどんな人だったでしょう。
厳しかった?
忙しそうだった?
ちょっと、よそよそしかった?
あなたは、心のどこかで願っていました。
女の子として、大切にされたい」
「特別な存在だって、思ってほしい」
かわいいね、って言ってほしい」
でも、その願いは、どこにも届かなかった。
泣いても、笑っても、
心の底から「大切にされている」と感じた記憶が、
あんまりない。
だから、
あなたはこう思うしかなかったのかもしれません。
「私は、大切にされる存在じゃない」
「私は、愛される価値がないんだ」って。
2.愛されたい。でも、愛されるのがこわい

本当は、
誰よりも愛されたかったはずなのに。
でも、
愛されなかった記憶のほうが鮮明で、
それが、今も心にひそんでいる。
だから恋愛をしても、
優しくされると、落ち着かない。
好意を向けられると、試したくなる。
「こんな私、愛されるはずない」って思ってしまう。
そして、相手が離れたら、
「ああやっぱり」と、確信してしまう。
愛されたいのに、
愛されることがこわい。
そんなふうに感じてしまうのは、
あなたが弱いからでも、愛に向いてないからでもない。
ただ、
傷ついた小さなあなたが、
まだ心の中に、生きているだけなんです。
3.あなたは悪くない

どうか、信じてください。
あなたは、何も悪くない。
ただ、愛されたいと願っただけ。
小さなあなたに、
何も足りないものなんて、なかったんです。
うまく愛せなかったお父さん。
その不器用さを、
あなたが抱えて大人になっただけ。
だから、あなたは、
ちゃんと愛される存在だったんです。
ずっと、ずっと、ね。
4.未来の自分と出会うワーク
想像の世界に行ってみましょう。
ゆっくり深呼吸して、
目を閉じてみて。
そして、「愛されること」を怖がらなくなった、
未来のあなたを思い浮かべてみる。
未来のあなたは、
どんな顔をしているでしょう?
どんなふうに、笑っている?
そっと近づいて、聞いてみてください。
「どうして、そんなに幸せそうでいられるの?」
未来のあなたは、
きっとこんなふうに答えるはずです。
「愛されることを、受け取るって決めたからだよ。」
「怖くても、一歩だけ踏み出してみたからだよ。」
「それでも大丈夫だって、自分に許したからだよ。」
そして、最後に、
未来のあなたが、今のあなたに伝えてくれる。
「あなたは、ちゃんと愛される。心配しないで。」
その言葉を、
胸いっぱいに抱きしめてください。
5.愛されることに慣れていこう
こわいものじゃない。
ただ、ちょっとだけ、
慣れていないだけ。
だから、焦らなくていいんです。
震えながらでいい。
立ち止まりながらでいい。
ときどき後ろを振り返りながらでもいい。
それでも、あなたは、
ちゃんと前に進んでいます。
もう、愛されることをあきらめなくていい。
あなたは、
愛されてもいい人だから。
自分自身を、
世界で一番やさしく、
大切に抱きしめてあげてください。
だいじょうぶ。
あなたは、もう、
愛される場所に、向かっているから。
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