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1.恋をすることは苦しむこと

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『恋をすることは苦しむことだ。苦しみたくないなら、恋をしてはいけない。でもそうすると、恋をしていないことでまた苦しむことになる。』

誰が言ったのか、こんな名言があるそうです。この気持ち、よくわかるという方も多いのではないでしょうか?

誰かを好きなるということは、そのぶん不安な気持ちを抱えるということ。恋愛中の女性は、じつにさまざまな不安に悩まされています。

“不安な気持ち”とどう付き合うかによって、恋愛がうまくいくかどうかの分かれ道になることが少なくありません。

今日は、不安な気持ちとの付き合い方にフォーカスを当ててみたいと思います。
 

2.不安と願いは表裏一体

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そもそも不安は不安だけで存在しているのではないのです。

たとえば、「好きな人ができた。彼と両思いになりたい。思いを伝えたいけれど、嫌われてしまったらどうしよう」というように、

「こうなれたらいいな」と心から願っていることに対して、「もし叶わなかったらどうしよう」という不安がセットでついてきます。

一番望んでいることと一番恐れていることは表裏一対で、両方が存在していてひとつになっているのです。

「トキメキ」と「不安」は表裏になっているので、不安な気持ちだけを消すことは残念ながらできないということになります。

そもそもですが、不安という感情がなくなってしまったら、それはそれで危なっかしいことなのかもしれません。

不安をよく観察してみると、「もう二度と傷つきたくない」「あんなつらい思いをしたくない」という過去に経験したことのある感情が見えてきます。

そうなりたくないという気持ちを感じることによって、そうなることから必死に自分を守ろうとしているのが“不安”なのです。むしろ、自分の味方をしてくれている感情なのです。

不安な気持ちはあなたを苦しめるつもりで存在しているのではなく、あなたを守ろうと必死なのだ、という目で見てほしいのです。
 

3.女性に多い不安症の例

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カウンセリングでとても多い例としては、恋愛をすると不安症になってしまい、追いかけるポジションになってしまうということです。


最初はいい雰囲気でいられるのですが、いざお付き合いが始まると毎週会っていないと不安になってきて、彼の気持ちを確かめずにはいられなくなるのです。

「私のこと、もう嫌いになったんでしょ?」
「他に好きな人ができたんじゃない?」
「本当は別れたいと思っているんでしょう?」

不安症になるとどうしてこのような言葉が増えてしまいます。

最初は、「好きだよ」「僕のことを信じてほしい」「別れたいと思ったことはないよ」と言ってくれた彼も、同じことを何回も聞かれるとだんだんとウンザリとしてくるのです。

女性は愛情を確認したくて疑うのですが、男性は自分の愛情を疑われるわけですから、それが負担になれば別れに繋がってしまうこともあります。

ここからがちょっと大事なところなのですが、女性の多くは自分が発する言葉で不安になっています。

「私のこと、もう嫌いになったんでしょ?」と言うから、自分でその言葉を聞くことになる。その言葉を聞いたとき、あなたは“あたかもそうなったかのような気持ち”を感じているのです。

そんなことは起こっていないのに、まるでそれが起こっているかのような気持ちを感じているということです。感情には時間の概念がありませんからそういうことが起こるのですね。

不安にさせているのは彼ではなく、自分で自分を不安にさせていることもあるのです。とくに彼と会えない時間に感じている不安は、自分が発する言葉によることが多いのです。

だからこそ、自分に聞かせてもいい言葉で話すべきなのです、本当はね。これはラインなどの文字も同じことがいえるのですよ。

いかに自分で自分を不安にさせているのかということに気がつけると、言葉使いを変えていくことができます。あなたはどんな言葉を自分に聞かせているでしょうか?チェックしてみてくださいね。
 

4.恋愛不安とうまく付き合うために

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ここからは、不安な気持ちとうまくつき合うための方法を考えていきましょう。

「私のこと、もう嫌いになったんでしょ?」「他に好きな人ができたんじゃない?」「本当は別れたいと思っているんでしょう?」

これらの不安は時間軸にずれがある時にあらわれます。起きてもいないことを想像して不安になっているからです。

時間には、過去―現在―未来の3つがあります。

時間軸がずれるということは、現在ではなく過去や未来のことを悩んでいる時です。過去に悩めば後悔、未来に悩めば不安になります。

そういう時は、今に意識を向ける問いかけをふたつするとよいでしょう。

(1) 「自分はどうしたいの?」

まず大切なのは、自分の気持ちです。そこを無視してしまうと苦しくなります。彼とどんな関係を作りたいと思うのでしょうか?どんな自分でいたいと思っているのでしょうか?


(2) 「今できることはなに?」

自分の気持ちを確認したところで、今できることを行動に移していく。これは彼に対する行動ばかりではありません。自分に対する行動も含みます。

言葉は意識を一瞬のうちに変えます。とくに恋愛をすると不安症になり追いかけるポジションになる人にとっては、自分にどんな言葉をかけるのかはとても重要になるでしょう。

不安は傷つくことから守ってくれる防衛本能でありごく自然なものです。でも、どうなるかわからないことばかりを考えるのはもったいないことですよね。

そういうときは「自分を変えるチャンスが来た!」と捉えてみてはいかがでしょうか。カウンセリングでも「今できることは?」と一緒に考えることはとても多いのです。

誰が言ったのか、こんな言葉があります。
『今を生きると不安は前向きさに変わる』

不安になることはダメなことではなく、どうしたらラクになれるのかという、自分なりの方法を知っておくことが大切なのです。

そのためのひとつの処方箋としてお役立てくださいね。


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