
どうして彼は逃げたのか
私が追えば追うほど、すれ違ってしまう理由
恋愛がうまくいかないとき、「私が悪いから」「私に魅力がないから」だと思っていませんか。じつは、恋愛がうまくいかない理由には、「愛着スタイル」と呼ばれる心のクセが関係していることがあります。
今回は、特にすれ違いが起きやすい「不安型(私)」と「回避型(彼)」の組み合わせについて、一つの物語として描いてみます。
1.彼はなぜ遠ざかっていったのか

付き合い始めの頃、私たちはちゃんと向き合っていた。
お互いの顔を見て、目を合わせて、どんな会話にも笑いがあった。
私は安心していたし、彼も優しかった。
この人なら、大丈夫かもしれない。そう思っていた。
でも、恋が深まるほど、なぜか彼は少しずつ遠くなっていった。
話す回数が減り、LINEの返信が短くなり、目をそらすようになった。
私はその変化に気づきながらも、何も言えずにいた。
ただ静かに、彼の気持ちが離れていくのを感じていた。
ある日、私は言ってしまった。
「どうして最近、冷たいの?」
彼は少し黙ったあとで、こう言った。
「ちょっと距離を取りたい。しんどい。」
その一言が、私の心を刺した。
2.近づきたい私VS距離を守りたい彼
私は好きだから、もっと一緒にいたいと願っただけだった。
でも彼にとっては、その「もっと」が重荷になったのかもしれない。
私にとって、つながることは安心だった。
彼にとって、つながることは負担だった。
同じ関係の中で、私たちはまったく違う体験をしていたのだ。
私はずっと、恋愛は「近づくこと」だと思っていた。
好きな人には気持ちを伝えたほうがいいし、
わかりあうためには話し合ったほうがいい。
わかりあうためには話し合ったほうがいい。
だから、不安な気持ちは言葉にしてきたし、
距離を感じたときほど、心のドアをたたいてきた。
でも彼は、そうではなかった。
近づくほど、何かを奪われるように感じていた。
私の言葉は、彼にとってはプレッシャーになっていた。
私のやさしさが、彼には責められているように響いていた。
3.私の愛し方VS彼の愛し方

私はずっと「愛し方」を間違えていたのだろうか。
でも、たぶん彼もまた、自分の感情がわからなくなっていたと思う。
誰かと親しくなることが、怖かったのかもしれない。
誰かに寄りかかられることが、苦手だったのかもしれない。
そんなふたりが出会ってしまったとき、
片方が追えば、もう片方は逃げる。
どちらも間違っていないのに、どちらも苦しくなる。
私たちはお互いに、安心のかたちが違っていた。
今なら思う。
私は彼に、「自分と同じ愛し方」を押しつけていたのかもしれない。
気持ちは言葉にして伝えるもの。
思ったら行動にするもの。
そう信じていた私にとって、彼の沈黙や距離は「無関心」にしか見えなかった。
でも彼にとっては、言葉よりもそっと見守ること。
近づくよりも、安心してひとりでいる時間があること。
そう信じていた彼にとって、私の距離の詰め方は「無配慮」にしか見えなかった。
近づくよりも、安心してひとりでいる時間があること。
そう信じていた彼にとって、私の距離の詰め方は「無配慮」にしか見えなかった。
4.次の恋では、ゆっくり歩きたい

ふたりの関係がすれ違ってしまったのは、どちらかが間違っていたからではない。
ただ、お互いの安心のかたちが、あまりにも違っていたのだ。
距離を詰めようとする私と、距離を守りたかった彼。
どちらも、自分を守ろうとしていただけだった。
もしまた誰かと出会うなら、
私はもう少しゆっくり歩いてみようと思う。
私はもう少しゆっくり歩いてみようと思う。
不安をぶつける前に、自分の心の声を聞いてみる。
彼の沈黙に焦らず、そこにある気持ちを想像してみる。
今度こそは、相手のペースと自分の安心の
ちょうどいいバランスを探していきたい。
恋愛は、同じペースで歩けるふたりの関係づくり。
安心とは、近づきすぎない優しさかもしれない。
5.愛着スタイルを知ると、関係は優しくなる

このようなすれ違いは、心理学でいう「愛着スタイル」が影響しています。
今回のように、つながりを強く求める「不安型」の人と、心の距離を保とうとする「回避型」の人が関係を持つと、お互いの安心の形がぶつかり、誤解や衝突が起きやすくなります。
でもそれは、どちらかが間違っているわけではありません。違う愛し方を持ったふたりが、どう歩み寄っていくかの問題なのです。
「自分の愛し方」「相手の愛し方」と「自分の反応」「相手の反応」を、少しだけ理解できると、関係はやさしくなっていくでしょう。
「自分の愛し方」「相手の愛し方」と「自分の反応」「相手の反応」を、少しだけ理解できると、関係はやさしくなっていくでしょう。
<<無料カウンセリングのご案内>>
大野愛子の電話カウンセリング、初回は45分無料でお試しいただけます。カウンセリングを受ける体験、カウンセラーとの相性を確かめるために、ぜひお使いくださいませ。
カウンセリング予約センターにお電話で「大野の初回無料カウンセリング」とお申し付けください。オペレーターが空き枠をご案内いたします。
>>無料カウンセリングについて詳しく
☎️カウンセリング予約センター:06-6190-5131
<予約センター予約>
電話で予約する:06-6190-5131
予約センター予約の方法を知りたい>>こちら
<WEBサイト予約>
WEBサイトで予約する>>WEBサイト
WEB予約の方法を知りたい>>こちら
◉カウンセリングスケジュール>>こちら
電話で予約する:06-6190-5131
予約センター予約の方法を知りたい>>こちら
<WEBサイト予約>
WEBサイトで予約する>>WEBサイト
WEB予約の方法を知りたい>>こちら
◉カウンセリングスケジュール>>こちら
