
目次
幸せになることがこわい女たち〜犠牲の野良猫マインド〜
1.野良猫マインドとは
2.野良猫には野良猫にふさわしい生き方がある
3.やさしくされることに違和感を感じてしまう
4.幸せになることがこわい女たちへ
幸せになることがこわい女たち〜犠牲の野良猫マインド〜
1.野良猫マインドとは
2.野良猫には野良猫にふさわしい生き方がある
3.やさしくされることに違和感を感じてしまう
4.幸せになることがこわい女たちへ
1.野良猫マインドとは

幸せになりそうになるとぶち壊したくなる心理というものがあります。そんなのあるの?と思うかもしれないですが、昔から「幸せ過ぎてこわい」という言葉があるぐらいですからね。
それだけ幸せにずっと憧れていて、幸せに片思いだったということなのですが、幸せと両想いになりそうになると、急に居心地が悪くなるんです。だからぶち壊したくなる。
これ、恋愛でも同じですよ。何年もず~っと片思いの憧れの彼に、突然に告白されたりしたら、どうでしょうか?ちょっと考えてみて!!
3日間ぐらいは人生史上最高にHAPPYで嬉しいけれども、4日め過ぎたあたりから、「彼は本当の私を知らないに違いない。絶対に嫌われるに違いない!!」って心配になりませんか?
手に入れたとたん、今度は失うことがこわくなってしまい、不安で仕方なくなるのですね。だから、こわがりやさんに多い傾向かなと思いますね。
2.野良猫には野良猫にふさわしい生き方がある

これ以上好きになるのがこわい。これ以上親密になるのがこわい。これ以上自分を知られるのがこわい。これ以上近づいてこられるのがこわい。これ以上好きになって捨てられるのがこわい。
つまりは、これ以上うまくいかなければ、そうならなくて済む。だったら、そんなもの最初からなかったことにして、ぶっ壊してしまえばいいんだ!!という結論になってしまうんですよね。
かつて期待をして、それでひどい目にあったことがある人に多いかな。期待して裏切られると、「信じた自分がバカだった」と思ってしまうものなんですよね。
頭では幸せになりたいと思っているけれども、心がそれをこわがっている。矛盾しているとは思うけれども、ひどい目にあったことがある人は身を守ることのほうが優先されてしまうんです。
いい恋をすればするほどこわくなるし。彼にやさしくされればされるほど疑いたくなるし。親密になればなるほど壁を作りたくなるし。好意を感じれば感じるほどそっけなくしたくなるし。
愛されることに慣れていないと、そうなっちゃいますよね。たとえるのならば、さんざん人間にひどい目にあった野良猫みたいなものですから。そうそう簡単に人間を信じることなんてできないんです。
すると、野良猫は野良猫にふさわしい生き方があるなんて、どこかで思っちゃうんですよね。「私はあたたかいお家のなかで、ぬくぬく過ごす甘ったれ猫とは違うんだ!」なんてね。
3.やさしくされることに違和感を感じてしまう

私が猫好きだからかもしれませんが、私のもとにはそんな“野良猫マインド”をもった女性がカウンセリングを受けにきてくださることがあります。
そんな女性に会うと、私はこんな話をすることがあります。
『寒い冬、ずっと外にいると、最初は寒いんだけどだんだんと慣れてきますよね?それはしだいに寒さを感じなくなるからなんです。
でもね、暖かい部屋に入って、あたたかい飲み物なんかを飲んでホッとした瞬間に、はじめて自分の身体がどれだけ凍えていたのか感じることができます。あなたに必要なのは、その暖かい部屋に入ることなんですよ。』
本当はあたたかい関係を望んでいながら、なにか「違うもの」に慣れてしまっている女性たち。なんだかすっかり心の芯まで凍えてしまっているなと思うことがあるんです。
我慢することには慣れっこになっているから、むしろやさしくされることに違和感を抱くなんて人もいるぐらいなんです。どんだけ凍えているんだ!
4.幸せになることがこわい女たちへ

でもね。このパターンをもつ人の多くは、自分が我慢することで誰かを助けてきたり、自分が受け取らないことで誰かに与えてきたり、自分がいなくなることで誰かに居場所をゆずってきたような、どこか犠牲的な生き方をしてきた人が多いかなと思うんです。
犠牲というのは、“自分のことは大切にしないけれども、他の人のことは大切にする生き方”のことをいいます。そこにいつも自分の幸せがない生き方のことをいいます。
自分の幸せを願わないかわりに、誰かの幸せばかりを願っている人も多いですよね。「私はいいから、あなたは幸せになりなさい!」なんて、日本にはこういうお母さんも多いですよね。実際にそういうお母さんの“娘”である人もけっこう多いんですけれども。
少々辛辣な言い方をすれば、誰かを助けるかわりに、自分を見捨てているとも言えるのです。
だから、私はこうお伝えすることも多いんです。
少々辛辣な言い方をすれば、誰かを助けるかわりに、自分を見捨てているとも言えるのです。
だから、私はこうお伝えすることも多いんです。
『あなたは幸せになる順番をいつも譲ってきたのでしょうね。人気のラーメン屋さんの行列のように幸せになるのも順番があって、みんなおペコペコで並んでいるんです。
あなたもお腹ペコペコで並んでいるんだけれども、ようやく自分の番が回ってきたところで、後ろの人に「あの、良かったら先にどうぞ!」なんて譲って、自分はまた列の最後に並び直してしまう。
あなたはそうやって譲り続けていたけれども、とうとうあなたの順番が回ってきたんですよ。あなたが幸せになる順番が。そろそろラーメン食べないと麺がのびちゃいますよ(笑)』
犠牲はまさにこんな感じ。少しだけわかっていただけたかな?
『私はもう十分に待った。だからもう幸せになってもいい。』
そんな言葉を自分にかけてあげてください。幸せになることがこわい女性たちに、私はこの言葉を伝えたいのです。
あなたは知らないのです。あなたが幸せになることを喜んでくれる人がいることを。あなたが誰かの幸せを願うように、あなたの幸せを願う人もまたいるのです。
さぁ、今度はあなたが幸せになる番です。背中を押してほしい人は、どうぞ会いに来てくださいね。東京の面談ルームはちょうど行列ができる人気ラーメン屋さんの真上にありますから、ね(笑)!
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あなたは知らないのです。あなたが幸せになることを喜んでくれる人がいることを。あなたが誰かの幸せを願うように、あなたの幸せを願う人もまたいるのです。
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