1. 彼を奪われてしまったらどうしよう

彼のまわりにいる女性に嫉妬してしまう、という女性は少なくありません。
たとえば、片思いの彼に対して。彼の近くに女性がいるのを見かけたら、「あの女性はきっと彼のことが好きに違いない。彼を奪われてしまったらどうしよう」と思ってしまったり。
彼が女性と話しているのを見かけたら、「あのふたりは、内緒でつき合っているのではないか」と思ってしまうとか。
たとえば、お付き合いしている彼に対して。彼がほんの少しでも他の女性の話しをしたら、「私よりその女性を好きに違いない。もしかしたら浮気しているのではないか」と思ってしまったり。
彼が通りすがりの女性をチラッとでも見たら、「彼はああいう女性がタイプに違いない。私に飽きたのかもしれない」と思ってしまうとか。
このように嫉妬というのは、なかなかやっかいな感情です。人に話せば、「そんなことあるわけないよ。あなたの考え過ぎだよ」と言われます。でも、本人にしたらきわめてリアルで深刻で、気が狂いそうな悩みなのです。
2.嫉妬とはどのような感情か

嫉妬とはどういう意味かと調べてみると(デジタル大辞典より)
(1) 自分よりすぐれている人を妬むこと
(2) 自分の愛する者の愛情が、他に人に向けられることを恨み憎むこと
嫉妬は誰かとの比較によって生まれる感情です。
誰かと自分を比較した結果、自分のほうが負けているという敗北を感じてしまうのです。「負け」を感じた瞬間に、「私には魅力がない」「私は愛されない」という無価値感におちいります。
嫉妬は、ありとあらゆる素材を入れて「よく煮込んだスープ」にたとえられることがあります。
怒り、恨み、つらみ、負けた感じ、拒絶された、惨めさ、自分にはない感じ、羨ましさ、依存心、自分の分がない、価値がないなどの具材をひとつの鍋にいれて煮込んだスープのような感情です。
素材のひとつひとつをみても、とても不快な感情であることがわかると思います。
3.嫉妬の副作用

恋愛において出てきやすい嫉妬は、「きっと、こうなるだろう」というネガティブな思い込みです。
「きっとこうなるだろう」という思い込みは、自分にとって悪い状況をイメージすることがほとんどです。
なぜ悪い状況をイメージするかというと、あらかじめ最悪な状況を想定しておき、傷つかないで済むように心の準備をしているからです。
しかも、本人にとっては最悪な想定などではなく、「根拠ある予感」のように感じられるのです。そのため、嫉妬には大きな副作用があるのをご存じでしょうか?
悪い状況をイメージしている間、心のなかでは今まさにそのことが起こっているような気分を味わっているのです。
なにも起こっていないにもかかわらず、あたかも「他の女に彼を奪われて、浮気されたオンナ」の気分を味わっているということです。
そんな不安な気持ちを味わったら、誰だって気分が重たくなります。この重たい気分を引きずったままで彼と接すると、どうしたって「重いオンナ」になってしまうのです。
そんな時に送るLINEは彼を追いつめるような内容になりがちです。くれぐれも嫉妬で自分の身を滅ぼさないようにしましょうね。
4.嫉妬とうまく付き合うには

嫉妬をしているときは一方向からしか見ていないので、どうしても自分の考えから抜け出すことがむずかしくなります。誰かに話しを聞いてもらって、自分が今どのような状態であるのかを教えてもらうのも良いでしょう。
それでも「これは妄想などではない!根拠ある予感なのだ!」と言い張る人がいます。ハイ、たしかにそれはそのとおりです。
「なぜそう思うのか?」と掘り下げていくと、「昔に二股をかけられたから」「前の彼が浮気性だったから」など、過去の古傷がでてくることがあります。
過去の古傷が根拠になって、「またそうなるに違いない」と思い込んでしまうことがあるのです。
その場合は、「なぜ私には手に入らないと思ってしまうのだろうか?」と自分に聞いてみてください。
「私はまた浮気されると思っているんだな」「彼を繋ぎとめるだけの魅力がないと思っているんだな」「男はどうせ浮気すると思っているんだな」
彼を見つめるのではなく、自分を見つめ直して整理整頓をしてみましょう。「こんな気持ちにさせるアイツが悪い」と思っているうちは、なかなか解消されないのが嫉妬です。
「なぜそう感じるのかな?」という客観的な目を自分に向けることが、最悪な気分から抜け出す対処法になります。
恋愛以外に楽しみがない人は、彼について考える時間が長くなりがちです。あえて恋愛以外の自分の時間を充実させることも、嫉妬解消のお役にたつことでしょう。
カウンセリングでご相談頂くのも嫉妬解消の近道になりますから、ひとりで悩まずにどうぞご相談くださいね。
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