こんにちは。
カウンセリングサービスの大野愛子です。
頭ではこうしたいのに、現実がそうならない。
そんなときによく語られるのが、潜在意識のお話し。
むずかしいようで、でも知っておくとよい心理です。
望んでいるのに叶わない悩みの代表格として、「パートナーがほしいんだけど出来ない問題」というのがあると思います。
何十回と婚活パーティーに出ているけど、良いと思える人に出会えない。
もうそんな生活を4年も続けていて、もうほとほと疲れてしまったとか。
お誘いがないわけじゃないんだけど。
好きじゃないタイプにばかりアプロ―チされるので、嫌になっちゃうんだよねとか。
これは何が起こっているかというと、私たちの顕在意識、つまりは頭の中では、パートナーがほしいと望んでいる。だから、努力もしているのに、なかなかできない。
それってなんでなの?という問題。
頭で思っていることと現実が一致しないから、「悩み」になるんですよね。
そんなときには、潜在意識が影響していることがひじょうに多いんです。
「私たちの全人生の体験」がつまっているところのことを、潜在意識といいます。つまりは、生まれてこの方までの全部の体験がつまっている「記憶の格納庫みたいな場所」ということ。
これを念頭において、さきほどのパートナーができない問題をもう一度見直してみます。
頭ではパートナーがほしいと思っている。でも、できない。
できないということは、「パートナーがほしいと思いつつ、本当はパートナーができては困るなにか事情が、潜在意識のなかに埋もれているのではないか?」と見ていくことができます。
するとだいたいは、過去のお話しが出てきます。
「いや、じつはね、昔こんな恋愛があって」「恋愛ではいい思いをしたことがないんだよね」なんて話が出てくるわけです。
それらは、人生経験として潜在意識に蓄積されてきたものです。
どういう経験として潜在意識に積まれていくかというと、「男は信用できない」「男は私をひどいめにあわせた」「男は私を傷つける」という意識として記憶に残っている。
すると、どうなるかというと、潜在意識のなかで、男性というものに、「こわいもの、傷けるもの、ひどいもの」という体験がくっついていたとしたら、そんなものと結婚したいかというお話しなんですよね。
でも、頭では結婚したいと思っているからお見合いまではするけれども、それ以上がどうも近づけない。こういう例はとても多くあることです。
頭で考えてそろそろパートナーをとは思うんだけど、何が起こるかというと、その時に感じた感覚なんですよ。その時に感じた感覚がよみがえってくるんです。
お見合いをして知り合った男性とちょっとでもいい雰囲気になりそうになる。すると、昔男性に感じた、あの感覚がよみがえってくる。
よみがえってくるといっても、テレビドラマの回想シーンみたいに、映像でジャジャンと脳内に放映されるわけじゃないんですよ。
潜在意識の中にある記憶ですから、そのほとんどは、「体感」としてでてきます。
「なんかイヤだな」「この人大丈夫かな」「やっぱ好きになれないかも」
だいたいはそんな感じとして、体感としてよみがえってくる。
すると、男性とお付き合いしたいかというと、やはりイヤなんですよね。
その結果として、「頭ではパートナーがほしいと思っているけれども、なぜだか自分でもよくわからないけれども、うまくいきません」という現実ができあがるんです。
だから、私たちのする心理分析一番のシンプルな方法は、その問題にどんな感情や体験がくっついているのかな?と見ていくことなんですね。
こういうネガティブな紐づけを解いてあげることを、カウンセリングやセラピーなどをとおしてしているわけですが。
頭ではわかっているのに、でもできないという問題のほとんどは、「こうなりたい、こうしたい」と思っていることに、「どんな体験からの、どんな感情をくっつけているのか」ということが、ひじょうに大切になってきます。
すこしむずかしかったでしょうか?
なんとなくわかってもらえたらいいなと思います。
(そうじゃないと私たちの仕事がなくなりますしね・・・)
「なぜかうまくいかない」「なんとなくイヤ」にも、ちゃんと理由があることが多いのですよというお話しでした。
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