
こんにちは。
カウンセリングサービスの大野愛子です。
「セックスがうまくいなくて、恋人との関係がギクシャクしています」というご相談。女性からのご相談として、少なからずいただきます。
その多くは、相談の「最後の話題」として、打ち明けられます。
勇気を出して話してくださる、とてもデリケートで大切なお話です。
ギクシャクする理由は、ざまざまです。
自分が断ったら、相手の機嫌をそこねてしまったようだ。
途中でイヤなことがあり、なんだか傷ついてしまった。
なんであんなことが必要なんだろう、そもそもしたくないのに、とか。
セックスは体でするものですから、心と体を切り離して「わりきって」することもできるのです。
多くの人は体だけを使い、セックスをしようとします。
ですが、そこでわりきられるのが「心」なのだとしたら、心と体は引き裂かれます。
一晩限りの関係、体だけの関係、わりきった関係は、心と体が一致していない違和感が残るのはごく当然のことなのです。
体だけを使ってセックスをしようとするのには、さまざまな理由が隠れています。
たとえば、かけひき。
誰かが性的に自分を求めてくれることで、自分の価値を感じる。
そのために自分の体をつかう。
自分の体を、まるで商品のように扱っている場合もあります。
求められれば誰にでも提供する商品というかたち。
求められば価値があるし、そうでなければ価値がないという方程式が成り立ちます。
たとえば、ゆだねることへの怖さ。
誰としてもうまくいかないというような時、ゆだねることへの怖さがある場合があります。
自分を開くことへの怖さは誰にでもあるものですが、体がそれを乗り越えるためには、そこにある心がその壁を乗り越えさせるのです。
セックスは、ひとりひとりだけで出来るものではないのです。
だからこそ、相手とちゃんと心が繋がれているのだろうか?という怖さからくる不安なのかもしれません。
さて、冒頭のご相談への答えは、自分の中で「心と体が別々になっていないだろうか?」ということです。
女性の体というのは、「こうすればこうなる」というものではないのです。
いわゆる、映像的なものによる誤解。
知識やテクニックだけでセックスしようとすると陥る罠です。
触れて欲しいのは体だけではない、わたしの心。
多くの女性が、どこかで思う感覚でもあります。
自分の心が相手を拒絶したままでは、自分の体は相手を受け入れられない。また、あなたの心があなたの体を否定したままでは、相手はあなたに触れることが出来ないのです。
心が何かを言いたがっているのではないだろうか?
そんな問いかけをしてみると、見えてくるものがあるかもしれませんね。
私も少し勇気を出して書いてみました。女同士だからできる話しでもありますね。
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