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1.親なんかうざい。でも実家を出られない

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実家を出てみたいんだけど、ひとり暮らしをしたいんだけど。
う~ん。でも、なんかやっぱり出られないんですよね。

・・という方、少なからずいらっしゃいます。


さみしいのが嫌いとか、家のほうが生活が便利とか、
経済的にとか、今の生活のレベルを保ちたいとか、
通勤に便利とか、お金がたまったらとか、
仕事のめどがたったらとか、彼氏ができてからとか、

理由をあげれば、きっといろいろあるのですけれど。

べつに実家が居心地がよいわけでもないし、ときには、「親なんかウザイ!」と思うのだけれども、それでも、な~んか実家を出られないってことはあると思うんです。

独身でそれなりの年齢になってきて、パートナーもいないとなると、「この先、ずっとこのまま?」なんて不安になってしまうかもしれません。

あなたに当てはまるかどうかはわかりませんが、ひとつのケースだと思って聞いてください。
(※必ずしもすべての実家暮らしの人に当てはまるわけではありませんので。)

2.実家を出られない本当の理由

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実家を出られないには、出られない理由というものが存在します。つまり、あなたを引き止める「何か」があるということです。

よく見られるケースが、「親をおいていくことへの罪悪感」。

・親をおいていくのが心配だ。
・私がいなくなったら、この家はどうなるんだろう。
・自分だけが好きなことをしていいのだろうか?
・自分だけが幸せになろうなんてずるい?

自分の意識では、「自分が自立していないから」「この歳で親に頼ってはずかしい」と思っているのですが、心の奥ふかい場所に「出ていくことへの罪悪感」を抱えている人がいるのです。

・出ていくことは親を見捨てること。
・自分だけラクをするなんてゆるされない。
・苦労を共にしてこそ家族。
・もし家を出るのならば、この家族を幸せにしてから。

家を出ることは、まるで「罪」のように感じます。出ていきたいけれど、出ていけないというジレンマ。なんだかモヤモヤします。

でも、この感覚に自覚がある人は、多くはないのかもしれません。自分でそう思っていないとしても、親思いでやさしい人が多いのが特徴です。

心の奥ふかい部分で、「実家を出てはいけない」「自分だけ幸せになってはいけない」と思っていたとしたら、どんな現実を引き寄せると思いますか?

そうですね。実家を出なくてもよいという「現実」です。恋愛しちゃって、彼氏に夢中になっちゃって、親よりも彼氏のほうが大事になっちゃうなんて、困るんです。

自分のしたいことが見つかって、それに全力を注ぎたくなって、自分だけが充実した毎日になっちゃうなんて、困るんです。

なぜならば、「自分だけ、幸せになっちゃダメ」だからです。
 

3.私は接着剤!?


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このような方のご両親は、仲が悪かったとか、ケンカがたえなかったとか、すいぶんとご苦労をなさったとか。とてもふびんで耐えていてかわいそうな感じがするとか。

すると、そういう親に対して、「助けなきゃ!」という気持ちを、とても強くもつのです。


子供ながらに、一生懸命に親のグチ聞き役、相談役、励まし役、フォロー役、ケンカの仲裁役、面倒見役などといったことをするようになります。

「親の機嫌が良くなるのならば」「親さえ幸せならば」「この家がまるく収まるのならば」と、自分のことなどさしおいて、親のためならばなんでもするのです。

親のほうもしんどさを抱えているので、つい子供に頼りがちになります。すると子供は、ますます「自分がなんとかしなければ」「自分がいないとこの家はダメになるのではないか」と思うようになります。

ですが、親の感情や親の幸せの責任までを背負って生きているので、時々むしょうに苦しくなります。

こういうのを癒着状態といいますが、父と母の間に自分が入って接着剤のような役目をしてきた人にとても多いパターンです。

4.自分だけが幸せになってはいけない

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「自分だけ、幸せになっちゃダメ」と思うのは、「本当は、家族みんなで幸せになりたいから」なのですが、そのために自分のやりたいことまで諦めるのだとしたら、それは犠牲的な生き方なのかもしれません。


子供の頃の私達は、わがままを言わない、言うとおりにする、我慢をすることによって、親の愛を獲得してきたようなところがあります。

「自分の欲求と要求を我慢すると、親の愛が手に入る」というパターンをもっていると、いつまでもそれを使いつづけてしまうのです。

いわばこれは、「愛する人(親)のための我慢」=「愛されたいと思う子供心」ですが、大人の私達はそのパターンを変える必要があります。

子供のままで我慢をしようとすると、なにもできない娘を演じるとか、年頃になっても恋愛ができなとか、いつまでも子供でいてあげようとしてしまうことがあるからです。

大人の自分として家族を幸せにしようとするのならば、パートナーをもったうえで親に接しても良いはずです。

こんな心情があることも知って頂いたうえで、ご自分がどんなジレンマを抱えているのかを見直してみられると良いかもしれません。

5 .自分の人生を生きるために

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※なお、実家を出ることをオススメしたくて書いているのではありません。出なければ幸せになれないというわけでもありませんので、念のため。

自分のことをさしおいているような部分があるのならば、

・我慢ばかりの毎日を手放す
・したいと思っているのに、していないことはないだろうか
・どう自分を幸せにしてみようか

ということが、きっとあなたへのテーマになるのでしょう。

あえてこう質問することもできます。「親や実家を理由にして、先延ばしにしていることはありませんか?」と。深層心理のなかで、親にしがみついてることで、人生の冒険に出かけないのは、自分なのかもしれません。

そろそろ親の人生ではなく、自分の人生を生きても良いのかもしれませんね。ご参考になりましたら幸いです。

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