
「自分が自分でないような気がする」
そんな感覚をもつ人が、少なからずいます。
私は長いこと、この感覚に苦しみました。
無理をして「理想的な自分」を演じようとします。
でも、時々むなしくなります。
たくさんの人の輪の中にいても「楽しそうな自分」に見せることにエネルギーをとられ、じつはこころから楽しめていない。
SNSでは、「リア充そうな自分」をアップしているけれど、それはちょっとよそゆきのネット向けの自分である。
これは、本当の自分なのだろうか?
ここに、自分はいるのだろうか?
演じているうちに、だんだんと自分がわからなくなります。
自分という存在の輪郭がぼんやりすると、自分が自分でないような気がしてくるのです。

自分が嬉しさや楽しさを感じるまえに、「まわりからどう見えるのだろう?」という他人の基準で感じてしまう。
他人まかせの人生。
それが自分を楽しませるわけがないのです。
人にあわせることは簡単だし、そうしておくほうがこわくないけれども、でも…
あなたはなにが好きな人ですか?
あなたはなにが嫌いな人ですか?
「自分の好きと嫌いをはっきりさせること」
自分が自分であるための一番シンプルな方法だと私は思うのです。

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