わたしが以前聞いたお話なんですが、
ある男性が、はじめて自分の子供が生まれた時、
しばらくの間、抱きしめることができなかったそうなんです。
なんで、でしょう?
すごく可愛くて、すごく愛おしいのに、抱きしめられない。
それは、いつもぎゅっとしてたら、
甘えん坊で自立しない子になっちゃうんじゃないかって思ったから。
日本にはそう考えるお父さん、じつはたくさんいます。
でもある日、「やっぱり」って思い直して、ぎゅっと抱きしめてみた。
そしたら、小さくて、やわらかくて、あたたかくて、
あぁこれが愛するっていうことなんだなと。
それからは、もう好きなだけ、ぎゅっとしているそうです。
有名な脳科学者の方も言っています。
「6秒以上誰かを抱きしめると、オキシトロンやセロトニンが出て、他者との絆を強める作用が働きます。ハグには血圧を低くし、免疫力を高め、精神的苦痛を和らげる効果があります。」
抱きしめる、すなわち「触れる」ということは、わたし達の愛の表現のひとつでもあり癒しでもあるわけです。
愛することは、触れること。
今日、だれかに触れましたか?