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タイトルにもありましたように、「好きな人には好かれない、なぜ?」という悩みは、けっこうあるあるなのではないかと思います。そうなるにはそうなるだけの理由がちゃんとあります。

そのひとつが「内面と外面のギャップ」と呼ばれるもので、「あなたが思うあなたは、じつは本当のあなたではない」というときに、好きではない人に好かれがちになるのです。

さて、あなたはどうでしょうか?

◆今のあなたになるには、なるだけの理由がある


たとえばですが、カウンセラーにこんなことを言われたことがある人はいませんか?

「本当のあなたって、とても情熱的で大胆なことができてしまうし、愛情深いから人を好きになる力もとても強い人ですよね。それに、ロマンスがとっても好きで、いつまでも男と女でいたいタイプの人ですよね?」

すると「えー!まったくそんなことないです。私なんて地味だし目立たないし大人しくて、情熱的とは程遠い人間だと思います」なんて答えるわけです。

ハイ、これが内面と外面のギャップなのです。この例だと、内側は情熱的で大胆、外側は地味で目立たないというギャップが生まれているということになりますね。

カウンセラーは見た目から判断して、そう言っているわけではありません。いま現在の自分になるには、なるだけの理由があります。それを読み解いた上で言っているのです。読み解くためのベースになるのが、「愛されるために作り上げた自分」にまつわるお話です。

たとえば「お母さんが感情的でヒステリックで、お父さんとケンカばかりしていた。私は子供の頃から、泣いたり怒ったりしながら文句を言うお母さんの愚痴聞き役になっていた」というようなケースがあります。

このようなケースでは、お母さんに寄り添うためには、自分は感情的にならないようにして、落ち着いた物分かりの良い子になってしまうことがとても多いのです。

子供はそうやって、お母さんの感情に寄り添うようなことをよくします。そうしてあげると、お母さんが泣かないで済む。そうお母さんを愛することで、自分もお母さんから愛されるからです。

すると、本来は情熱的な女でありながら、物分かりのいい大人しい女として生きていくようになります。それを物心ついた頃からしているのですから、物分かりのいい大人しい私が「本当の私なんだ」と感じるようになるのです。

この場合の隠れた心理としては、自分が情熱的になると「お母さんのように感情的になる」わけですから、抵抗感が生まれます。自分がお母さんとの関係性でつらい思いをした分だけ、感情的になることを自分に許せなくなるのです。

感情的であるということと情熱的であるということは、コインの裏表のようなものですから、感情的であるお母さんを許せないと、情熱的な私になることも許せなくなります。

 
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◆内面と外面のギャップが恋愛にあたえる影響


私たちは多かれ少なかれ、このような部分をもっているものです。このギャップが大きい場合、恋愛に影響が出る場合があります。

たとえば、物分かりのいい大人しい女性を好む男性は、どんな男性でしょうか?それは、そういうタイプが好きな男性が引き寄せられてくるので、ちょっとおっとりとした頼りなさげな男性に好まれることが多いでしょう。

だって、元気で活発な女性に、ひきこもり系の男性は近づきにくいですし。逆に男らしい熱い男性は、おとなしい系の女子をどう扱っていいのかわからなくなるので、近づきにくくなるわけです。

それと同じで、本来情熱的な内面をもつ女性は、おっとりした線の細い男性は好みのタイプではないのですから、かりにお付き合いをしたとしても、なんだか物足りなく感じてしまい好きになれないのです。

本来は、自分と同じ情熱的なハートをもっている男性が好みなのに、内面と外面のギャップがあると、そういう男性からはお声がかからなくなるのです。その結果、好きな人には好かれずに、そうではない人には好かれるという現実ができあがります。

ですが、自分では自分のことを大人しくて地味なタイプと思っているので、洋服やヘアメイクや身にまとう物すべてが、それに合わせた雰囲気になっていることがとても多いのです。それは言動や行動にも影響を及ぼします。そして、そのタイプを好む男性を引き寄せやすくなるわけです。

そうするとカウンセラーとしては言いたくなるわけです。「うーん、今のあなたと本当のあなたはちょっと違う気がするなぁ。あなたに似合うもっと最高のものがあるはずだよ」と。


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◆もっと自分に似合うものを探すために


この場合のカウンセリングでは、そのギャップを埋めて、本来の自然体な自分に戻るためのアプローチをご提案することが多くなります。

すぐにできるいちばん簡単な方法としては、見た目を整えることです。本来の内面と外面を合わせるために、イメチェンしてみるのもひとつの方法ですよね。

好きな人には好かれず、そうではない人に好かれるタイプの人は「もっと自分に似合うもの」を探して、いろいろチャレンジしてみることが大切なのです。もちろん、それは恋愛ばかりではありません。すべてにおいて同じことが言えるでしょう。

カウンセリング的なアプローチだと、先ほど少しふれたような、感情的だったお母さんの人生を理解して許していくようなセラピーなどをご提案することがあります。これはお母さんを受け入れることで、自分の女性性を開いていくプロセスでもあります。

いずれにせよ心理学的には「自分らしく生きていないときに問題が起こる」という考え方をします。「何かしっくりこない」「何かうまくいかない」と思うのであれば、あなたが抱えているその問題は、あなたがより自分らしく変化するためのチャンスを与えてくれているのです。

まずは、そう考えてみるといかがでしょうか。ご参考にしていただき、本来の自分を知りたい方はどうぞご相談くださいませ。


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