いつもありがとうございます。
カウンセリングサービスの大野愛子です。


カウンセリングを受けることの意味は人それぞれですが、自分で自分の気持ちがわからないゆえに問題解決に進めないことがあります。

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自分で自分のことがわからないと、カウンセリングだと、こんな感じになります。


このお話を、男性だったら35歳の会社員、女性ならば35歳のOLさん。そして独身でパートナーありだと思って聞いてくださいね。

(ク=クライアント カ=カウンセラー)


ク:「最近毎日がつまらないんですよ。なんだか自分のこともよくわからないし。」


カ:「なぜつまらないんですか?」


ク:「それがよくわからないんですよねー。特別に仕事がイヤなわけでも、パートナーとも上手くいっていないわけでもないし。でも、楽しくはないんです。」


カ:「ご自分でも理由はわからないんですね?」


カ「そうなんですよー。こんな状態がもう半年ぐらい続いているんです。」


カ:「いくつか質問させてくださいね。あなたは、もしかしたら頑張り屋さんなタイプではありませんか?」


ク:「そうですかねー。周りからはそう見られているかもしれません。」


カ:「それに結構我慢強い方だとお見受けするんですけれど、それはいかがですか?」


ク:「わたし嫌って言えないんですよ。だから、みんなが嫌がる仕事が、いつもわたしのところに来たりします。でも、誰かがやらなきゃ、困るじゃないですか。だから、淡々とやることにも慣れっこなんです。」


カ:「我慢強いのは、もうだいぶ昔からですか?」


ク:「そうですね。うちは両親が共働きでしたし。我慢するのは、小さい頃からのクセみたいなもんですかね。」


カ:「小さい頃は、何を我慢していたんでしょうか?」


ク:「両親も忙しかったですし、経済的にも大変でしたから。あまり負担はかけられなかったんですよね。だから、甘えられなかったですね。」


カ:「では、わがままをいうとか、あまりしなかったんですね?」


ク:「そうですね。無口な大人しい子でしたよ。」


カ:「子供ってね、わがまま言うのが、むしろ自然なんですよ。そのまま大人になったとしたら、あれしたい、これしたい、こんな仕事がしたい、こんな生き方がしたいとか、・・・そんなことあまり言ったことがないんじゃないですか?」


ク:「そうですね。もしかしたら、我慢しすぎて、つまらない人生になっているのかもしれないですね・・・」


・・・とまぁ、カウンセリングだとこういう流れになったりするんですが、なにを見ていただいたかといえば、こういうのを「感情の抑圧」と言います。

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小さい時に、お父さんお母さんがとても忙しかった。
学校が終わると、自分で鍵をあけて、家の中に入る。


ひとりでおやつを食べ、ひとりで宿題をし、ひとりでテレビをみて、ただひたすら、お母さんが帰って来るまでの時間をやり過ごす。


さみしいとは思うけど。
さみしいと思ったところで、どうにもならないんです。


そうすると、さみしいと感じることを抑圧していきます。
抑圧というのは、そう感じるんだけど、そう感じないようにぎゅーっと押し込めていくこと。


ぎゅーっと押し込められた感情は、どうなるか?


抑圧の次は、麻痺をします。
さみしさを感じないように、感情を麻痺させます。


ひとりでいることがあたり前なんだと思うようになります。
さみしさになれてしまうんですね。


これが、麻痺です。
麻痺すると、さみしいという感情も感じなくなるのですが、同じ感情である、嬉しい・楽しいなどの感情も感じられなくなります。


そうすると、あれしたい、これしたい、こんな仕事したい、こんな生き方をしたいという、自分の欲求に関しても、よくわからなくなります。すなわち、自分の感情に鈍くなっていくんです。

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そして、ここが今日の本題なんですが。


頭でわかってるけどできないと悩む時、それは自分の中で、したいとすべきの区別がもうつかなくなっていて、自分で自分の気持ちがわからなくなっているんです。


自分で自分の気持ちがわからないのは、もしかしたら自分の欲求にかんして「そんなものは感じてはいけない」と禁止しているのかもしれません。


その多くは、さきほどのカギっ子のお話のように、誰かのために我慢したことが多くて。誰かを困らせないために、自分の感情を我慢したことがほとんどです。


それがすべてと言ってもいいぐらい。
そのクセが大人になっても、仕事にも恋愛にも出るんです。


ここで求められるのは、もう一度感情を取り戻しましょうというところ。
「本当は、どう思っていたんでしょうか?」というところです。


もう一度、あのさみしさを感じてみましょう。
だって、あの時、本当はそう感じていたんだもの。


あの頃の自分に、今の自分が寄りそうことで、癒していく。
カウンセリングやセラピーというのは、過去の痛みの感情を扱うことがとても多くあります。


感情を癒していくと、感情の通りがよくなっていきます。
そうすると、頭と心、自分が望むことと行動が一致しやすくなっていくわけです。


今日皆さんにお伝えしたいことは、頭で考えてどうしようもできないことが起こったら、それはあなたの心の声を聞いてあげなくてはいけない時だということ。


心を黙らせようとしても無駄というか、無理なんです。
心の声を無視すると、「やる気がでない」という問題を抱えるようになります。


だからこそ、心の声に「どう応えてあげようか」と考えてみることがオススメなんです。


ゆえに私は、「あなた今、何を感じているのかな?」と問いかけることが多めのカウンセラーかもしれません。


自分の気持ちがよくわからないときこそ、カウンセリングをお使いになってみてもいいんじゃないかなと思って、今日は書かせていただきました。



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