
こんにちは。
カウンセリングサービスの大野愛子です。
「彼は私のことをどう思っているのでしょうか?」という悩み。
恋愛のご相談ではたくさんお伺いします。
女性は自分の価値が、彼次第になってしまうようなところがあります。
彼が私を好きでいてくれたら、私は自分のことを好きになれる。
でも、彼が私を嫌いになったら、私はきっと自分を嫌いになる。
つまりは、愛されれば価値があるし、愛されなければ価値がない。
自分の価値が、「彼に愛されるかどうか」にゆだねられているのです。
これがまさに、「自己肯定感が低い」という状態です。
自分を好き(自己肯定)でいられるかどうかが、自分自身ではなく彼次第(他者肯定)になっているのです。
彼の気持ちを知りたいのならば、「彼は今どんな気持ちでいるのだろうか?「彼はなにをつらいと思っているのだろうか?」と一度相手の立場になって考えてみることが必要です。
ですが、「私は愛されていないのではないか」という恐れを通して彼を見ると、「彼が愛してくれないとなんの自信ももてない自分の姿」しか見ることができません。
その恐れは、「あなたが愛してくれないから、わたしはこんなにも苦しい」という間違った依存心、「あなたが愛してくれないのなら、なんの意味もない」という自己否定感を生み出すこともあります。

深呼吸をふたつみっつして、
もう一度彼のことを考えてみましょう。
いいですか?
愛する人に、「あなたの気持ちがわからなくなった」と惑わせるぐらいですから、彼にもなんらかの事情や理由があるのでしょう。
「私を愛することができない彼もつらいのかもしれない」と思えたときに、今まで見えなかった彼の別の姿が見えたりするのです。
「彼もまた、苦しいのかもしれない」
少しばかりの愛情をもってみればわかることですが、
「私への愛情は残っているのだろうか?」
と気にしているときに見えているのは自分の姿だけです。
彼の気持ちがわからないと悩む時には、自分の価値が彼次第になっています。
そんなときは、「私は私を愛せているのだろうか」と、自分に問いかけてみましょう。
自分のことが好きで自分のことを大切にしている人には、心にゆとりがあります。そのゆとりを愛情としてパートナーに与えることができます。
自分が嫌いで自分のことを大切にしていない人は、パートナーに与えるだけの愛情のゆとりがありません。自分を満たすための愛情を相手からもらうしかなくなるのです。
どんなに彼が愛してくれたとしても、自分で自分を愛せないので、一時しのぎにしかならない欠乏感がそこにはあります。「いくら食べてもすぐにお腹が減る」という感じです。
あなたには、素晴らしいところがたくさんあります。
彼から見た自分だけを気にするのではなく、自分から見た自分も認めてあげましょう。
彼の気持ちがわからなくなったときには、自分自身の価値もわからなくなっていることが多いのです。
恋愛と自己肯定感は密接な関係があります。
あなたはどうでしょうか?
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