こんにちは。
カウンセリングサービスの大野愛子です。
大人の恋愛にはいろいろな諸事情があるものですが、それがたとえぬるま湯のような関係であってもそこから出たくない時があるものです。
別れたはずの元カレに呼び出されると、つい会いに行ってしまうとか。
そして、肌を重ね合わせてしまうとか。
別れた今のほうがケンカもせずに、良い関係を保てているなんてこともあるのです。なんて皮肉なことでしょう。
だけど。女性って、そもそも心と体を切り離して考えることが難しいんですよね。
体の関係をもつということは、「私はまだ彼のことが好きなのかもしれない」と思いやすいので、なかなか離れられなくなるのです。
でも、会った後には必ず虚しくなります。
ひとりでいるよりも、ふたりでいるほうがもっとさみしい。そんな感じです。
そんな時、私はあえてこう聞くことがあります。
「もしそれを自分で選んでいるんだとしたら?」
ほとんどの方は、「え?私がですか?」とあっけにとられたような表情をします。
私がですか?と思うのは、どこかで「だって、彼が誘うから」「だって、彼がそうしたいっていうから」と言いたい思いがあるからです。
いわゆる口実というか、免罪符のようなもの。
それがないと苦しくて、こんな関係は続けられないものですよね。
だからあえて、思ってみるんです。
「そうか、私がそれを選んでいるんだ」と。
そもそも、元カレって。お互いの良いところも悪いところもわかっているという、慣れ親しんだ安堵感があったりもするのです。
また誰かと新しい関係性を築くのは、それなりに「億劫」なんです。
それがないぶんだけラクで、そこに心の安らぎを感じてしまうこともあるでしょう。
なかなか別れられない腐れ縁の彼も、いつかは別れようと思いながら別れられない不倫の彼も、それは同じなんです。
自分で望んでそうしている。
その主体性をもってはじめて、「これから」を決めることもできるのです。
そう、ようやく自分自身で、自分のために。
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