えんぴつ緑小


先日、母がこんなことをぽつりと言っていました。
「そういえば、あの人には赤が似合っていたな・・・」

あの人というのは、わたしの父のことです。
離婚をしてもう30年以上になる父と母なのですが。

わたしの古い記憶を辿ってみると、
若かりし頃の母は、どこかに赤色が入った洋服をよく着ていました。

ん?
母が着ていた赤は、父が好きな色だったから?

母にしたら、赤という色は幸せの色だったのかもしれません。

あなたにもありませんか、色にまつわる思い出のようなもの。
わたしの母のように、懐かしく語れるのならば、それはもう思い出になっているのでしょうね。

赤