こんにちは。
カウンセリングサービスの大野愛子です。
カウンセリングを受けることの意味は人それぞれですが、自分で自分の気持ちがわからないゆえに解決に進めないことがあります。
今日はそんなお話しを。
人は、やっていることはやりたいこと。
やっていないことはやりたくないことなんです。
お部屋の片づけでいえば、「片付けができないのではなく、めんどうだから片付けたくない」が本音なんですよね。
やりたくないことはやりたくないので、「わたしは片付けないことを選んでいる」というのが本音でもあるにもかかわらず。
自分の中にある、「片付けたくないんだよね」という感情の存在を否定して「片付けられない」と悩んでいるわけです。
心の世界のお話からいわせていただくと、自分の中にある感情の存在を否定することは、自分を否定することでもあります。
それが逆効果になって、「悩みが解決しなくなる」ことが多いんです。
むしろ、余計にやる気が出なくなります。
なので、自分がやろうとしたことが出来なかったとしても、「もしかしたら思っているよりは、じつはやりたくないのかもしれないな」と。
まずは、その感情をいったん認めてしまった方が良かったりするんです。
でもそういうと、ほぼ80パーセントの確率で、こういわれます。
「それだと、どんどん部屋が散らかりますよね?」
「そんなふうに認めたら、なにもしなくなりますよ?」
「じゃぁ、やりたくない仕事には、行かなくていいっていうことですか?」
ここでみなさんにお伝えしたいことは、この先にはじつはふたつの選択があります。
ひとつめ。
自分の部屋を片付けたくないんだよね、という感情を認めた上で、それでも片付けるのか、だから片付けないのか。
ふたつめ。
自分の部屋を片付けたくないんだよね、という感情を無視して、片付けない自分を責めるのか。
このふたつは、同じ片付けるにしても、片付けないにしても、自分を否定しているか、否定していないかは、大きく違うわけです。それに気がついていただきたいわけです。
こういうの、恋愛でもありますよね。
「彼氏は欲しいんですけれど、婚活がめんどうなんです。」とか。
「幸せになりたいんですけれども、なぜか結婚出来ない人とばかり付き合ってしまいます」とか。
こんなふうに、自分が思っていることと違うことをしてしまう自分に、悩んでしまうことがあるんです。
これね、とても苦しいことなんです。
ご本人にしたら、自分のしていることが自分でよくわからなくなるんです。
でもね。
「自分のしていることが自分でもよくわからない」という状態は、本当はすごく不自然なことなんです。
たとえば、今日のお昼、みなさんは何を食べましたか?
かりに、あなたがカレーを食べたとしたら、どうしてカレーを食べましたか?
それは、あなたがメニューを見て、「今日はカレーを食べたい」と思ったからそうしたのですよね。
カレーを食べながら、「なんでわたしはカレーを食べているんだろう?」なんて考えないと思うんですよね。
「今日はカレーを食べたい」と思ったからそうした。
↑
これが、自分のことが自分でちゃんとわかっているという状態です。
でも、カレーを食べながら「本当はカレーを食べたいんじゃないのにな」と思って生きている人は、本当にたくさんいるのです。
次に続きます。
>>自分で自分のことがわからないとカウンセリングだとこんな感じになりますよ。
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