こんにちは。
カウンセリングサービスの大野愛子です。


結婚をして幸せになりたいと思っているのに、なぜかお付き合いしている彼は既婚者という場合があります。


誕生日を迎え年齢を重ねるたびに、このままでいいのかなと悩むのですが、ズルズルとした関係に踏ん切りがつかないことも多いようです。


不倫でなくても、彼女がいる人であったり、浮気性の人であったり、なぜか困難を伴う恋愛に見られる傾向です。

今日は、そんな心理をひも解いてみましょう。

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結婚への怖れから、不倫を選んでしまうことがあります。


自分の意識では「普通に結婚をして幸せになりたい」と思っているのに、目の前の現実が既婚者を選んでいます。


結婚は「永遠の愛を誓う関係」、不倫は「いつでも逃げ出せる関係」。


いつでも逃げ出せる関係というところには、なにかを「回避したい」という心理が隠されていることがあります。


何を回避したいのでしょうか?


結婚することそのものを回避したい。
じつはまだ仕事をしていたいとか、恋愛をしてまだ自由でいたいとか、結婚によいイメージがないとか。


子供を生むことを回避したい。母になることを回避したい。実家を出ることを回避したい。
さまざまな理由によりますが、親子関係の葛藤が隠れていることもあります。


そのような回避したい何かがあるときに、「ちょうどいい関係」として不倫を選んでしまうことがあります。


結婚はしたくないけれど、恋愛はしたいとなると、不倫はちょうどいい関係だからです。

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これらすべては、深層心理のお話。頭でわかっていてそうしているわけではないのです。


でも、不倫が自分にちょうどいいなんて、なんだかせつないじゃないですか。


結婚を怖れている人は、どこかでは「すごく強く愛されたい」と思いながら、でも「こんな私が愛されるわけがない」という自信のなさや自己矛盾を抱えている人が多くて。


でも、既婚者との恋というものは障害のある恋ですから、その生涯を乗り越えてでも自分のもとに来てくれる人がいたとしたら、どうでしょうか?


そこまでしてもらえたら、「その愛は本物だ」と思えるのかもしれません。


妻がいながらも私を求めてくれる、障害があるにも関わらず私を愛してくれるという状態は、不安を掻き立てる一方では、強く愛されていると感じてしまいやすいんですよね。


そして相手の男性も、彼女が一番に求めることに応えてあげられない罪悪感があるので、やさしく寛大になりやすいんです。

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そもそも不倫は、自分を大切にできない人がする恋愛という側面があります。


自分を粗末にするし、傷つくし、そもそも不倫をしている自分をまず自分が一番好きになれないはずなんですよね。


愛人ポジションで二番目の女なわけですから、深層心理のなかでは、「その程度が自分にはちょうどいい」という自己イメージをもっています。


だからこそ、自己肯定感を高めることが、幸せになれない恋愛を遠ざけるために必要なことなのです。


つまりは、不倫をやめる前に、自己肯定感を高める必要があるということ。


そもそも、自信のなさや自己矛盾を抱えているのは、恋愛に限ったことではないのでしょうね。


本当にほしいものを手に入れることを諦めて生きているので、いつでも第三希望、第四希望ぐらいのものに囲まれて生きてきた可能性すらあるのです。


不倫の心理というのは、世間一般の倫理からは解けないこのような心理が隠されています。


多くのルーツは、親子関係や兄弟関係、過去の恋愛の古傷からきていることが多いでしょうか。


恋愛心理として知っておくと、みなさんのお役に立てることでしょう。

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