こんにちは。
カウンセリングサービスの大野愛子です。
お母さんとの心理的な距離が近すぎると、不自由な恋愛をしやすくなることがあります。
あなたにも当てはまるかも??

不自由な恋愛というのは、好きになる人にいつも彼女がいたり、なぜだか彼に浮気をされることが多いとか、人知れず不倫の関係になりやすいとか、なぜだかうまくいかない恋愛のことを意味しています。
そんな人には、こんな母子関係がみられることがあります。
・小さいころからお母さん好みの洋服を着せられていて、それがクラスの女の子の着ているものとはちょっと違う感じがしたのだけれども、イヤだと言えなかった。
・お母さんがお掃除をしてくれるのはいいのだけれども、机の引き出しにいれておいた日記を勝手に読まれたことがある。
・なんとなくだけど、カバンの中身を見られたんじゃないかと思ったことがある。
・電話も多いときで、一日に2,3回はかかってくる。ちょっとでも帰るのが遅くなると、どこにだれといるのか知りたがるので大変だ。
・もういい大人なので好きなようにしたいのだが、すこしでもそういう雰囲気をだすと、「育ててやった親に逆らうのか?」「お母さんを捨てるつもり?」などと言われてしまうので、本当に困ってしまう。
というような過保護過干渉のケースです。これは私が創作した例ですが、実際のクライアントさんからもこれぐらいのレベルで普通に語られます。
自分は当てはまらないなと安心しているみなさん。
最近増えている形としては、お母さんべったりの仲良し親子も含みますよ。
週末は、お母さんと一緒に映画を見に行き、ランチを食べて、お買い物に行くような仲良し親子。最近とても増えていますよね。
お母さんが全部お金を出してくれるし、話も合うし、女友達と過ごすよりも気を使わなくてラクという、明るい母子癒着のタイプもあります。
さて、お母さんとの距離が近すぎると、どういう恋愛をするようになるのでしょうか?
そもそもお母さんとの距離が近い、つまりは親離れ、子離れしていない分だけ、心のなかにお母さんが占める比重はとても大きくなりますよね。
心の中にお母さんの占める比重が多い人というのは、会話のなかにお母さんの話題がよく出てきたりしますし、なにかを選ぶときもお母さんの意見を優先することが多くなります。
すると、そこに他の人が入る余地ってあまりなくなるんですよね。
彼氏ができても、門限があるので帰る時間を気にする。
お泊りのデートなんて、お母さんが心配するので絶対に無理。
彼氏にも、「僕よりお母さんのほうが好きなんじゃないの?」と言われることもあります。
恋愛の相談は女友達ではなく、いつもお母さんにします。
だから、お母さんが気に入らない男性とは付き合いません。
お母さんがちょっとでも反対すると、それを押し切ってまで関係を続けようとは思えないのです。
そういうことを繰り返すうちに、自分がしたい結婚をするというよりはお母さんの望む結婚をしなければいけないような気がして、結婚に対する憧れが抱けないし。
自分が不自由で窮屈な思いをした分だけ、そんな思いをさせるぐらいならば、自分は子供を生みたくないなと思ってしまうこともあるんですよね。
そもそも彼氏ができたら、親なんてどうでもよくなるのが普通なんですけれど。それが適正な親離れでもあるのですが、そうならないことがあるのです。
もっとはっきり言えば、彼氏ができたとしても、「彼氏が優先順位の第一位」にならないんですよね。彼氏とのデートよりも、お母さんとのお買い物のほうが、じつは楽しくて大事って、心の中では思っていることも。
すると、自分がそういう心のバランスだと、相手も同じようなバランスの人を引き寄せてしまうのです。
たとえば、こんな感じ。
私はお母さんにべったり。すると、仕事にべったりの仕事人間な彼を選んだりします。
お母さんと過ごす時間をもちたいわけですから、仕事人間の彼のほうが都合がいいわけです。
浮気性とか遊び人な彼ばかりを選んでしまうというケースもあります。
好んでそういう人を選ぶわけではないのですが、自分がお母さんにうつつをぬかすぶん、彼もまたほかの女にうつつをぬかすということに。
多趣味な彼というケースも。平日は仕事、週末は男の趣味の時間に忙しくて、いつデートすればいいんだみたいな人とか。
デートができずにさみしくても、実家で家族と過ごしたい人にしたら、ちょっと都合がよかったり。
こんなふうに、パートナーシップはつねにバランスを取り合うというのが、深層心理の中にある心の法則なのです。
ここでの対策としては、やはり「お母さんとの適正な距離感」がテーマになります。
多くの人は、「じゃぁ、ひとり暮らしをしなければ」「親と連絡を取るのをやめればいいのか」と考えるのですが、それもひとつの方法ではあると思うのですが、『自分の足で立つとは、どういうことだろう?』と自分なりに悩んでみると良いようです。
自分の足で立つといっても、なにも大きなことをしなければいけないわけではありません。
自分のことは自分で決めてみよう。
自分の身の回りのことをもっと自分でしてみよう。
前からしたいと思っていたことにチャレンジしてみよう。
そういうささいなことの積み重ねがひじょうに大切なのです。
これは心理的なたとえですが、今だにお母さんと繋いでいる手を、一度は手放さなければいけないのです。
娘という子供のポジションから、大人の女性への変化を遂げていくためには、すこしばかりの「精神的な自立」と「私という主体性」が必要になってくるからです。
お母さんと適切な距離が取れて初めて、彼を一番にできるし、愛情が注げるようになるし、コミットできるようになるということなんですね。
いうなれば、お母さんと一緒にいたいがために、わざわざ不自由な恋愛をしていたのかもしれないということ。結婚しなければ、ずっとお母さんのそばにいられますからね。
やさしいお母さん思いの娘さんに多いケースなので、なにも悪いわけではないのです。
ただ、もし不自由なうまくいかない恋愛をくり返すようであれば、このような隠れた心理が影響している場合もあるのかもしれません。
感覚的なお話しも含みましたが、皆さんも一度、ご自分におきかえてお母さんとの関係をチェックしてみると良いかもしれませんね。
カウンセリング予約センター
☎ 06-6190-5131
受付時間 12:00~20:30
月曜日定休(祝日の場合は翌日代休)
面談・電話カウンセリングのご予約は上記にて承っております。
ご予約受付中>>
http://www.counselingservice.jp/

