こんにちは。
カウンセリンサービスの大野愛子です。
今日のお話は、「彼とすぐケンカになっちゃう」「言い合いになることが多い」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
恋愛というのはお互いの「好き」があって成り立つものなのですが、時にこのバランスが崩れたように感じることがあります。
「私が思っているほど、彼は私のことを思ってくれていないような気がする。」
「彼からアプローチしてきたからお付き合いしたのに、今じゃ追いかけているのは私のほう?」
「以前ほど大切にされていない気がする。もう私に飽きたの?」
さて上記には、共通点があることにお気づきですか?
それは、自分の思いだけが「一方通行な感じがする」ということ。
もっとハッキリ言えば、「私ばかりが好きな気がする」ということです。
つまりは、「私は彼が好きだけれども、彼からの愛情はあまり感じられない」ということですよね?
彼からの愛情があまり感じられないがゆえに感じる感情は、「不安・怒り・嫉妬・哀しみ・焦り」だったりします。
それは、いわゆるネガティブな感情ですよね。ネガティブな感情を感じるのは誰にでもあることです。
おそらくこの感情が全く無くなるなんてこともありません。
それらも、あなたの感じる感情なのですからどうか嫌わないで下さいね。
じゃぁ何が問題なのかといえば?
「私ばかりが好きって、なんか損しているみたい・・」というようなネガティブな感情にふりまわされた結果、ふたりの関係をこじらせてしまうことが問題なんですよね。
◎ネガティブな感情にふりまわされると?
そもそもどういう時に、不安や怒りなどの感情が生まれるのでしょうか?
それは恋愛に限らずですが、自分自身の欲求や期待が満たされない時です。
「私はもっと会いたいと思っているのに、仕事が忙しいと言ってなかなか会ってくれない。」
「会いたいって言うのはいつも私のほうから。彼は私に会いたいと思わないのかな?」
「わたしはこれだけしているのに」「わたしはこんなに我慢しているのに」という気持ちが大きすぎる時ほど、期待は満たされません。
でもその期待が大きくなり過ぎているのだとしたら、それだけの理由がありますよね。
それは、あなたの心が苦し過ぎるからではないでしょうか?
◎それをどう表現していますか?
心が苦しい時、よくよく心の中(感情)を観察してみると、こんな怒りの炎が燃えていることがあります。
「私にこんな気持ち(怒り・嫉妬などの嫌な感情)を感じさせるあいつが悪い!!」という炎です。
つまりは「あいつ」、すなわち「相手」がどうにかしてくれない限り、あなたの怒りの炎が消えないということです。
自分ではどうにも出来ないから、相手が出るまで電話をかけたり、詰めよったり、悲しさのあまりに泣きだしたり、なんてことが起こるわけです。
人間ですから感情的になってしまうことはある、と私は思います。
むしろ、あってもいいんじゃないでしょうか?
ただ問題なのは、そうした行動が「どんどん増えること」なのだと思います。
どんどん増えた結果、「またかよ・・」「重いんだよね」と相手に感じさせるから、関係をこじらせてしまうのではないでしょうか?
◎ケンカをすることに目的がある場合があります
「彼とすぐケンカになっちゃう」「言い合いになることが多い」という方、ぜひ参考にしてみて下さいね。
・・・と、最初に書きました。
これはどうしてかといえば、ケンカをすることに無意識的に「目的」がある場合があるからです。
目的があるとこんなことが多くなります。
・ケンカのたびに別れ話を持ち出す。
(別れないことでまだ自分が必要とされていることに安心をする)
・怒りという感情に乗せて欲求をぶつける。
(どれぐらい自分が愛されているかどうか知りたいので、相手の反応を試してしまう)
・ささいなことでケンカを売る。
(ケンカでもいい。とにかくこっちを向いて欲しい)
どれもこれも無意識的なものなのですが、本当の目的というのは、もっと別のところにあるのです。
◎ホントの目的って?
ケンカしたり、仲直りしたり、またケンカしたり、またくっついたり。
いろいろありますが、そんなあなたが求めているのは、「繋がり」「絆」なのでしょうね。
本当は、「繋がりが欲しい」のです。なのに、つい自分から切ってしまったり。
でも、切りたいわけではないんですよね、本当は繋ぎたい人なのです。
だからこそ、何度でも繋がり直す、繋ぎ直すようなことが起こります。
それは、あなたが求めていることだからです。
私は繋ぐ人である。
本当は何を求めているのか、きちんと自分の心にとめておくことが、ネガティブな感情にふりまわされない秘訣なのかもしれません。
もしかしたら、繋がりを拒絶するだけの心の痛みがあるのかもしれません。
むかし昔、繋がりたかった誰かとの別れがあったのかもしれません。
繋がりを失ってしまった悲しみがあるのかもしれません。
本当に欲しいと望んでいるものは、繋がりから得られる親密感や安らぎや平和的な感覚なのでしょう。
もしかしたら、ケンカの後の仲直りでこの感覚を感じようとしていませんか?
ちょっと感覚的なお話ですが、ケンカにだって目的はあるのです。

(※アメブロへ投稿した過去記事を加筆修正してのお届けです。)
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