
彼とささいなことでケンカをした時、
「もう私のこと、好きじゃなくなったよね?」
「本当は私のこと、好きじゃないんでしょう?」
などと言う人がいます。
「別れたくなったら、我慢しないで言ってね。」
なんてことも言ってしまうようです。
では、言われた方にしたらどうでしょうか?
彼は別れるなんていうことはまったく考えていなかったかもしれません。
ですが、そんなことを言われると、「え?僕のこと、そんなに好きじゃないのかな?」と思い始めてしまうのです。
まるで、すでに別れを決めているような彼女の言葉ですが、別れたいわけではないのです。
このような言動の裏側には、「どうせ振られるのならば、自分から終わらせたい。どうせ終わるのならば、自分のタイミングで終わらせたい。」というような心境があります。
なぜならば、彼に嫌われるかもしれないことが、いつかこの関係に終わりが来るかもしれないことが怖すぎるのです。
「浮気しないでね」「なんで私なんかと付き合ってくれているの?」「本当は誰か好きな人がいるんじゃない?」「あの子、あなたのことをきっと好きだと思うわ」
というようなバージョンもあります。
つまりは、「いつか捨てられるかもしれない」という不安がつきまとっていて、その怖れに飲み込まれているのです。
いつか捨てられるかもしれない→捨てられるかもしれないと彼を疑う→試すような言動をしてしまう→別れの覚悟をしておこうとする→嫌われるぐらいなら先に嫌いになろう
・・・というような悪循環が起っています。
そのために、浮気を疑ったり、ケイタイをチェックしたり、彼の行動を制限したり、過度に嫉妬をしたりするのですが、すべてが不安の解消行動であり、彼への束縛になっています。
そうすればするほど、彼はあなたに魅力を感じなくなり、あなたのもとから離れたくなるという結末に・・・。
「ほら、やっぱり。」
「やっぱり、私から離れていくんでしょ。」
捨てられる不安をもっていると、なぜだかそのとおりになってしまうことがあるのです。
そんな時は、「ふたりの関係を良くするための努力をしているのか」「不安を解消するための努力をしているのか」を見直してみるとよいかもしれません。
このタイプの人は、誰かと絆をしっかりと結ぶことに「強い怖れと大きな憧れ」があるので、このようなことが起こりがちです。
自分の佇まいをほんの少し修正できたら変われることも多いのですが、眼先の不安解消にとらわれがちな面があります。
つねに最悪の事態を想定をし、シュミレーションを怠らないタイプともいえるのですが、それが裏目に出ている(むしろ別れの準備になっている)ともいえるのです。
だとしたら、「別れたくないほどの(魅力的な)私になる努力」のほうが報われそうではないでしょうか?
少し辛口なお話でしたが、このタイプの方が上手く変化するととても甘口なかわいらしい女性になれるのです。
どうせなら報われる努力をがんばってみませんか?
少なからずあるご相談なので、お伝えしたくなりました。
ご参考にしてください。

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