LOVE




仕事が忙しい彼。時間に追われている彼。
メールや電話をして返事がこない時、あなたはどれぐらい待てますか?

友人や知人へのメールならそんなに早い返事を期待しないという人も、これが恋人となるとそうもいかなかったりしますよね。

そもそも男性は、恋の始まりでは積極的に連絡をしてくるものですが、恋が落ち着いてきた頃には、かなりマイペースになることが多くて。

関係性が親しくなったからこそ、積極的に連絡してこないだけなのですが、女性にしたら自分を大切にされていないように感じてしまうものです。

だから、「私に飽きたのでは?」「私のことなんてどうでもいいのでは?」などと思いを巡らせるようになります。

その不安を相手に直接聞くこともできません。そして、不安は増すばかりです。

とても短い時間でも、「返事がこない。もうダメなのでは?」「このまま終わってしまうのではないか?」と考えてしまう人がいます。

どれだけまわりの人が、「大丈夫だよ。そのうちに連絡くるから」と言っても、その不安が小さくなることがありません。

そして、ようやく返事がくると、「まだ、大丈夫だった」と安心しほっと胸をなでおろします。
こんな調子なので、恋をすると心が休まる暇がないのです。

◇不安になりやすいのはどんな人?

こういう人の多くは、ちょっと怖がりさんです。
その恋を失うおそれから、「もうダメ」「もうおしまい」と思い込んでしまうのです。

人の心というものは少し不思議なところがあって、あまりにも失う恐れが強いと、あらかじめ「失ってしまった状態」を心の中に作り出そうとします。

「きっと返事が来る」と信じられない時には、「もうダメだ」と思い込んでしまうほうが、はるかにラクに思えることだってあるのです。
それが思い込みの正体なのですが、人は恋をするとそれぐらい怖がりになるようです。

メールや電話がもたらしてくれたものは、「いつでも繋がれる」という便利さなのですが、ここには、ひとつの錯覚があります。
「いつでも繋がれる」のだから、「いつでも連絡ができるはず」という錯覚です。

頭では「連絡できないこともある」とわかるのですが、心では「その気さえあれば連絡ぐらいできるでしょ」と思うようになるのです。

これはよくお話することなのですが、女性は仕事中に恋人にメールを簡単に打てますが、男性は仕事となれば仕事だけに気が向いてしまう人はとても多いのです。

女性にはとってのメールは「簡単なこと」かもしれませんが、男性にとっては「簡単ではない」からこそ反応が遅くなったりすることがあるのです。

そもそも男性にとってのメールや電話は連絡を取る手段に使うもので、女性の求めるようなココロのやり取りをするものとは、ちょっと違います。

そういう意味では、やはり男性はメールや電話は得意ではないのでしょう。得意ではないことというのは、いつだって後回しになりがちですから。

この「後回しにされる」という感覚。女性にとっては、繋がりそのものが途切れてしまうのではないかという不安を味わいます。

「私より仕事?」「他に好きな女性でも?」「私のことどうでもいいの?」などという余計な想像までが浮かんできて、「私をひとりにしないで!」と叫びたい衝動にかられるぐらいの不安です。

その思いをぶつけることもできるのですが、「これを伝えてもいいのだろうか?」と悩むのもまた、あなたという人だろうと思うのです。

眼鏡男子







◇不安になりやすい人だからこそできること

あなたの気持ちはとても大切で、あなたに我慢をさせたいわけではありません。

ただ、あなたがとても忙しいような状況におかれてすごく疲れているようなとき、彼にどうしてほしいと思うでしょうか?

しずかにゆっくりとイメージしてみてください。
それをイメージすると、彼のココロがなんとなく感じられるかもしれません。

そう想像してみると、

疲れていることを理解されないうんざり感や、
状況をわかってもらえない苛立ちや、

会ってあげたいけれども、時間を作ることができない申し訳なさや、
ごめんね、と言わなければいけない罪悪感や、

そんな彼の言葉にならない思いを、あなたのココロにふと感じることができるでしょう。

誰だって、「会いたい」と言ってもらえることは嬉しいことなのですが、それに応えてあげられない時に、うんざり感や苛立ちや、申し訳なさや罪悪感が生まれるのです。

だとしたら、そんな人に、どう寄りそってあげたらいいのしょうか?
物理的にそばにいるという方法以外に、寄りそう方法はないのでしょうか?

多くの人は、「会わないと気持ちが冷めてしまう」「他の誰かに奪われるのではないか」と思うものですが、「いつでも一緒にいることがうまくいっていること」と思うのならば、それはそうとは限らないのです。

不安になりやすい人だからこそ、「自分が同じ立場におかれた時には、どうしてほしいのだろうか?」というイメージもできるはずです。
ぜひご自分の想像力を使ってみてください。

そして、最後にひとつ付け加えておきますが、
そんなふうに何か(仕事)に一生懸命な彼を見て不安を感じるのならば、

・あなたは何かに打ち込んでいますか?
・夢中になれるものはありますか?
・最近、チャレンジしましたか?
・やろうと思っていてやっていないことはありませんか?

あなた自身にも、そんなメッセージが来ている時期のようです。
心当たりはありませんか?


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