自分を責める人は、他人に対して「怒ってはいけない」と思っています。
だけど、怒っていないわけではありません。
>>どうしてそんなに自分を責めちゃうんだろう?(1)悪いのは誰?
>>どうしてそんなに自分を責めちゃうんだろう?(2)本当は怒っている
続きです。
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心理学では、「怒りは感情のふた」といいます。
そのふたを開けたところにある、本当の気持ちというのは、
・愛してほしい
・わかってほしい
・助けてほしい
そのどれかであるといわれています。
人が怒っている時は、怒りたいわけではありません。
怒りの下にあるのは、
・本当は、こうしたかったのに。
・本当は、こうして欲しかったのに。
という気持ちです。
「ワタシが悪いんだよね。
だって、大好きなパパやママが怒るんだから、ワタシが悪いんだよね。」
そう自分を責めて誤解したその子に、あなたならどんな言葉をかけてあげるのでしょうか。
カウンセリングやセラピーというのは、そうやって「あの頃の自分」と出会うようなプロセスを通ることがあります。
よくやったよね。
えらかったよね。
がまんしたよね。
「あの頃の自分」を「今の自分」が受け入れてあげるというプロセスです。
自分で自分を受け入れられるようになると、自分を責めることがだんだんと減っていくのです。
もしかしたら、自分を責めるよりも受け入れることのほうが難しいことかもしれません。
そんなことに慣れていないから・・・ですよね。
なにもカウンセリングである必要はありませんが、「自分の本当の気持ち」を受けとめようとすることは、とても大きなチャンレンジです。
そして、怒りという感情は、もともとは自分を尊重し、自分を守るためのパワーでもあり、とても大切な感情です。
それを感じることを禁止すると、従順ではありますが、自分を守れずに自分を見失っていきます。
大人になった今、怒りは怒りとして認めたうえで、どう表現するかが大切なのでしょう。
怒りはあなたの味方でもあるのです。
そう思うと、怒りさんとも上手におつきあいしたいものですね。