

今日はあなたに、こんな質問をしてみたいと思います。
「やめたいのにやめられないことは、何ですか?」
どんなものが思い浮かぶでしょうか?
食べ過ぎてしまう深夜の夜食。
ついつい増えてしまうたばこやお酒。
転職しようと思い悩みながら、すでに3年経っている。
・・・などなど、いろいろありますね。
前置きが長くなりましたが、これが恋愛ならば、
「もう別れたいと思っているんですけど、別れられないんです・・。」
という悩みになることがあります。
それなりに多いご相談のひとつでもあります。
◆頭ではわかるんだけど・・
別れたいと思うぐらいなのですから、それだけの理由や状況があるのです。
周りの人に相談すると、「もうやめちゃいなよ」「それはヒドイわ!別れるべきよ!」
「何で別れないの?」と言われます。
本人も頭ではわかっているのです。でも別れることが出来ない。出来ないからまた悩む。
そんな状況に追い込まれ、もう周りの誰にも相談出来なくなった時に、
カウンセリングにお越し下さることが多いのです。
◆まるでふたりの自分がいるような感覚
頭ではわかっている。でも出来ない。
そんな時は、まるで自分がふたりいるような感覚なのです。
ひとりの自分は言うのです。
「もう別れちゃいなよ!彼といても未来はないわ!」
もうひとりの自分は弱々しく答えます。
「そうは言うけど・・・。5年も付き合ったのよ。そう簡単に決められないわ。」
ふたりのうちのひとりは、腐れ縁を断ち切ろうとします。
ですが、もうひとりはそれに納得をしません。
なぜならば、とても怖がりで傷つきやすいからです。
怖がりで傷つきやすい自分が、「それは嫌だ。」というのです。
このふたりの話し合いは平行線のまま、なかなか結論が出ないのです。
◆あなたを進ませないもの
前にも進めず後にも戻れないような場所にいるのは、とてもつらいことなのです。
なのに、そこにとどまり続けてしまうのは、どうしてなのでしょうか?
その人が居ることで満たされた何か、それを失うことの怖さが
あなたを前に進ませないのです。
怖さが消えたら進もう、という人もいます。
怖さについて言えることは、その怖い気持ちを消してから進むことは
出来ないということです。
たとえば、ひとりぼっちになることが怖い。
「だったら、彼と別れるために他の人を好きになればいいんだ」
と思うことがあります。
その方法が上手くいく場合もありますが、
むしろ彼への思いが募る結果になることもあるのです。
◆恐れを超えていく
残念ながら、怖さというものは消えません。
怖さが消えてから動こうとすると、動けないのです。
その人が居ることで満たされる何かがあるのです。
あなたが望むようなカタチで満たされているわけではないのですが、
何も無いよりはよいのです。
自分をディスカウントしていることによる、自己価値の低さに原因があることも多いようです。
「こんなわたしを好きになってくれるのだから・・」と、自分に言い聞かせています。
ひとりでいることと誰かがいることは、大きく違うのです。
たとえ傷つけられようとも誰かがいることの方を選んでしまう、そんな時もあると思うのです。
別れたくても別れられない。
迷いの中にいる人の多くは、「何も無いよりはいい」「これしかないから」
「仕方ない」「今だけは」と、目の前にあるものを握り締めてしまうことがあるのです。
◆不一致はありませんか?
あなたを引き止めているものは何でしょうか?
その現実とその自分から目をそらすのではなく、
向き合うことから始めてみてもよいのだと、わたしは思うのです。
たとえば、「わたしは本当はAをしたい」とわかっている。
でもそれを諦めている。
だからあれこれと理由をつけて「Bを選ぶしかない」と思い込んでいる自分が
いるのだとしたら?
「自分が望んでいること」と「自分が実際やっていること」が、じつは一致して
いないという場合も少なからずあるのです。
この不一致感がある分だけ、幸せから遠ざかっているように感じるのです。
あれこれと理由にしていることを外してみたところにこそ、自分の本心がある
のかもしれません。
自分自身で向き合うのが難しい時には、カウンセリングもサポートに
ご利用頂ければと思います。
(2014-01-02 AmebaBlog恋愛テクニック掲載分に一部加筆修正)
<このお話のポイント>
それをすることで、わたしは幸せになれるのだろうか?という問いかけです。
あなたが毎日している「それ」は、あなたを幸せにしてくれますか?
(その答えは人それぞれです。)
自己価値の低さは様々な問題を作り出します。
今一度、「わたしはわたしを愛せているだろうか?」と見直してみると良いかもしれません。
