
本心が伝えられない時、
つい反対のことを言ってしまうことがあります。
本当は大丈夫じゃないのに、
明るくにっこり、「大丈夫」と言ってしまったり、
本当はうれしいのに、
ポーカーフェイスで、「別に・・」と言ってしまったり、
本当は嫌なのに、「YES」と言ってしまったり、
本当は嫌じゃないのに、「YES」が言えなかったり。
もう少しややこしくなると、こういうのもあります。
表面的な態度では、怒っている。
言葉でも「もういいから!ほっておいてよ!」と言っている。
ところが、心の中にある本音では、
「もっとわかってよ。わたしはさみしいのに。」と思っている。
態度や言葉のメッセージでは「ほっておいて」と言っていますが、感情のメッセージでは、「私を見てほしい」という隠されたメッセージがあります。
言葉と感情が矛盾したメッセージのことを、「ダブルメッセージ」といいます。
◆彼女と彼のすれ違い
「もういいから!ほっておいてよ!」と言う彼女。
(もっとわかってよ。ほんとはさみしいのに。)が本音。
本音を言えない彼女は、
わかってもらえないことに傷つき怒ったり泣いたりする。
言葉のとおりにした彼は、
目の前の彼女が泣いたり怒ったりすることに困惑をする。
ほっておいてほしいと言うからそうしたのに?
いったいなにをわかればいいんだ?
「言えないんだからわかってほしい」という彼女。
「ちゃんと言ってくれなきゃわからない」という彼。
こういうこと、恋愛では多いかもしれません。
このダブルメッセージは、相手をとても振り回します。
だって、相手はあなたの本音がわからないから。
あなた自身もとても疲れます。
だって、あなたは自分の気持ちにいつも嘘をついているから。
これは、どちらが良いとか悪いとかのお話ではありません。
こういうことがわたし達の間では起こりがちだ、ということです。

◆だって△△だから
言いたいことが言えない。だって、△△だから。
あなたなら、△△にどんな言葉を入れるでしょうか?
嫌われたくないから。
そんな価値はないから。
怒られるような気がするから。
それらすべては、あなたが自分の感情を表現しようとする時に出てくる、あなたの「おそれ」なのです。
◆あなたの中にあるウラハラな気持ちとは?
あなた自身に聞いてみて欲しいのです。
・あなたはいつ頃から、自分を表現することを諦めたのでしょうか?
・本当の気持ちを言うことで失うものは、なんでしょうか?
・本当の気持ちを言わないことで、どんなメリットを得ているのでしょうか?
・もし本当の気持ちが言えたとしたら、どんなメリットがあるでしょうか?
・本当はどうしたいの?
・本当はどうしたくないの?
まずは、あなたが気がついてあげること。
だって、あなた以上にあなたをわかる人はいないからです。
◆あなたも相手も
矛盾したダブルメッセージを送ることの一番のデメリットは、あなたが欲しい結果が手に入らないということです。
欲しい結果=求めている愛情と言っても良いかもしれません。
ひとつ例をあげるのならば、
愛情が欲しい時に感じている感情は「さみしさ」ですが、「どうしてわかってくれないのよ」という態度は、「怒り」という矛盾したメッセージとして相手に伝わります。
つまりは、甘えたい気持ち(さみしさ)があるのに、相手への拒絶(怒り)として伝わってしまうのです。
素直に甘えられない時にはこういう表現になりがちですが、矛盾したメッセージを受け取った相手は、あなたに何をしてあげたらいいのかわからなくなるのです。
あなたもつらいけど、
相手だってつらいのです。
ダブルメッセージをしてしまう時は、あなたがあなたの本音と向き合うタイミングなのです。
言葉にならないままの想いや、
あなたが押し込めてしまった自分。
そろそろ自由にしてあげても良いのかもしれませんね。
本音を言えなかったあなただって、
ずっとつらかったのですから。
欲しいものを欲しいと言えたら、きっとたくさんのものが手に入ることでしょう。
(AmebaBlog恋愛テクニック掲載分を加筆修正してのお届けです。)

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