ふたり









・働けるのに働かない、すぐ仕事を辞めてしまう
・浮気を繰り返す、遊び人
・お酒やギャンブル、お金の問題
・ひとりではなにもできない

頼りがいがなく、口先だけで行動が伴わず、自分ではなにも決められず、彼女任せで甘えてくる。そんな弱い男性のことをダメンズ君と言います。

今の彼も、前の彼も、その前の彼もそういえばダメンズだった。なんて、コレクターのように付き合ってしまう女性のことを、ダメンズコレクターと言います。

◇ダメンズ君を選んでしまう心理

(1) 自己価値が低い=私にはそんな彼がお似合いという心理

女友達全員に「そんな人はやめておきなさい」と言われるのだけど、「私みたいな女には彼がお似合いなのよ」という女性がいます。

「私は美人でも、性格がいいわけでも、なにか取り柄があるわけでもないし、彼みたいな人がちょうどいいのよ」と思っているのです。

その女性がその言葉どおりなのかというと、とてもかわいらしく、やさしくて、魅力あふれる人であることが多いのです。

これは、なにを表すかといえば、異常なまでの自己価値の低さ。
たとえば、「私は100点中20点のオンナなので、だから20点の彼がふさわしいの」と思いこんでいるような感じです。

・周りから愛されるために、ずっと良い子をしてきた。
・両親からほとんど褒められず、否定やダメ出しばかりをされた。
・幼少期、いじめや虐待に合ったことがある。など。

幼少の頃からツライ思いをしてきた、早くから自立心をもって育ってきた、そんなタイプの人に多い傾向です。

「苦労してこそ、きっと幸せになれるんだと思う」
どこか、苦労は承知の上でお付き合いをしているようなところがあります。

「私がなんとかしてあげる」
「私が彼を応援してあげれば、彼は頑張ってくれるはず」
「私が彼を癒してあげる。そうすれば彼は変わるはず」

けなげな思いからですが、自分が過剰に与えすぎていることに気がつかないことが多く、いつの間にか彼が甘えてしまい、ますますダメンズになっていくケースが多いのです。

悲しいかな。彼女が期待をして頑張れば頑張るほど、彼がダメになっていくという悪循環があります。

(2) 助けたい症候群=誰かの役に立つことで自分の価値を感じる心理

・子供の頃から、妹や弟の面倒をよくみてきた。
・学校ではつねに先生に気に入られる優等生で学級委員などもしてきた。
・お母さんのグチ聞き役をずっとしてきた。など。

子供の頃から自立的で、つい誰かの世話をやいてしまう優等生タイプの女性は、「誰かの面倒を見ること」が自分のアイデンティティになっていることがあります。

何かをしないと、私は誰からも愛されない。役に立たない自分は無価値である。そんな間違った思い込み=無価値感を抱えていることが多いのです。

何かをしないと愛されないという思い込みから、まるでお母さんのように甲斐甲斐しく面倒をみてしまいます。身の周りのことから、時にはお小遣いをあげるようなところまでの面倒見の良さです。

ですが、お世話もやき過ぎれば、「あなたはひとりじゃなにもできないのよね」と過保護に子供扱いしているのと同じ。

男性、女性に限らずですが、人は扱われたようになります。頼りない人として扱われれば、頼りない人にもなるのです。

自分には価値がないと思うのは、本当は誤解なのですが、なんでも自分でやってしまうがゆえに、ダメンズを生産してしまうことも。

もちろん、女性側にそんなつもりはありませんが、世話をやくことで自己価値を上げているので、尽くすことをやめられなくなります。

ひとり









(3) 出来るオンナの逃げ場所として=私だって甘えたい

「なんであなたがあんな男と付き合うの?」と言われるぐらいに格差があるケースです。ひじょうに優秀で自立的でバリバリと働く女性がダメンズ君にハマり込むことがあります。

最近、増えているケースなんですよね、これ。

周りからの評価も高く、オシャレも洗練されていて、女性から見ても憧れるような、そんな素敵な女性。

ですが、その分だけ「みんなの期待に応えなくてはいけない」「弱音など吐いてはいけない」というストレスを抱えています。ポジティブな自分でいなければいけない思う分だけ、弱くてネガティブな部分は隠さなければいけなくなります。

でも、本音としては「私だってたまには甘えたいし、弱いところをさらけ出してみたい」と思うのです。ですが、そんなことは許されないと思っています。

そこに、平気で甘ったれで、男のくせにオンナのあなたに甘えてくるような、しかも甲斐性もないダメな男性が現れたとしたら、どうでしょう?

最初は「何コイツ、ムカつく!」と思うのですが、次第に興味をもってしまいます。「この人は、なぜこんなふうにしていられるの?」という興味です。

ムカつくというのは、時には興味の裏返しでもありますからね。
つまりは、「自分にはできないことを平気でしている人への憧れ」という心理です。

彼がダメンズであるからこそ、彼といるときだけは、なんだか自分もダメでいることに許可がおりるのです。

クールなキャリアウーマンが、彼の前では甘ったれな子猫ちゃんのようになったり。
バリバリにエネルギッシュな人が、彼がいなければ何もできないようなうぶになったり。
人には決して見せない部分をさらけだしていたりもします。

こうなると、「普段は抑圧している自分」をさらけ出せるわけですから、いくら彼がダメな人だと思っても居心地が良いので離れられなくなります。


続きます。
>>もしかしたら私、ダメンズコレクター!?(2)誠実な男性と出会うための少し辛口アドバイス