こんにちは。
カウンセリングサービスの大野愛子です。

自信がない女性が取りがちなコミュニケーションについて書いてみました。

あなたは大丈夫かな?

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とつぜんですが、ちょっとだけ考えてみて下さいね。


「わたしより仕事のほうが大事なんでしょう?」
あなたが男性だとして、彼女から上記のような言葉を言われたらなんて答えますか?


しばし、シンキングタイム。
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓

そうですね、そのとおり!
「キミが一番大事に決まっているじゃないか!」ですよね。


では、これは?
「最近、あんまり連絡くれないよね。私のこと好きじゃなくなったの?」


では、こちらは?
「あの子、あなたのタイプだよね?私よりもずっとかわいいもんね。」


どう答えたら怒られない?
いえ、どう答えたら彼女を笑顔にしてあげられるでしょうか?


これね、女性が取りがちなコミュニケーション方法なんです。
心理学では、「否定的肯定法」といいます。


(※否定的肯定法とは:わざわざ自分のことを悪く言っておいて、「そんなことないよ」と相手に打ち消してもらうことによって、間接的に自分を肯定してもらう方法のこと)


「最近、あんまり連絡くれないよね。私のこと嫌いになったの?」
 ⇒そんなことないよ、忙しくてごめんね。大好きだよ。


「あの子、あなたのタイプだよね?私よりもずっとかわいいしね。」
 ⇒全然そんなことないよ。キミの方がずっとかわいいよ。


だんだんわかってきましたか?
相手に肯定して欲しいから、わざわざ自分を否定した聞き方をしちゃうんですよね。


なぜこんな聞き方をするかと言えば、自分で自分を認められなくて自信がもてないから。


だから、相手に肯定してもらえたら自信がもてそうな気がしちゃうんですよね。


でもね、このコミュニケーションは上手くいかないこともあるのですよ。


ふたりの間にロマンスがあるうちは、彼もそんな彼女を「カワイイな~」と思えるのですけれど。
これを何度も繰り返されると、彼にとってはかなりしんどい。


なぜならば、「ボクが悪いのかな?」「僕がそう感じさせてしまうのかな?」と思うようになるから。
「そんなことないよ」と言わせるコミュニケーションは、相手の負担になりやすいのです。


そもそも、この否定的肯定法をいっぱい使ってしまう女性の心の根っこには、強い自己嫌悪があります。


私のことなんて嫌いよね?
なんでこんな私と一緒にいてくれるの?
いつか私のところから、きっと離れていくんじゃないの?


そんな気持ちの裏返しから、ついついやってしまうんですよね。
彼が肯定してくれることに愛情を感じられるから、止められなくなるんだよね。


でもね。これは効果的な方法ではないのです。
いずれ、彼の心だって離れていくかもしれない。


では、どうしたらいいの?

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「私のことなんてどうせ嫌いなんでしょう?」と女性が聞く時に、男性に求めている返事は、「そんなことないよ、好きだよ」に決まっています。


だったら、「ねぇ、私のこと好き?」って聞いてもいいと思いますよね?
でもこれには、ちゃんと目的があって、


「私のことなんてどうせ嫌いなんでしょう?」
(不安・疑い)
   ↑ 
「キミが一番好きに決まっているじゃないか」
(不安・疑問の打ち消し)


このように、不安・疑いを打ち消してもらうことによって、欲しい答えを引き出すための問いかけなのです。


人によっては、欲しい答えを引き出せるまで、これを使い続けることもあるぐらい。


でもね、それをされると男性にしたら、「重いなぁ」「何が言いたいのかわかんないよ」「俺のこと信じてないんだな」って感じがしちゃう。


そもそも否定的肯定法を使う時、女性の心の中には言って欲しいと願っている言葉があります。


「好きだよ」「愛している」「かわいいね」「キミが一番だよ」
これらの言葉を引き出したくて、わざわざこんなややこしいコミュニケーションをしているのです。


ただし!先ほども言いましたが、これは「欲しい答えを引き出すための問いかけ」です。
つまりは、ある種の「誘導尋問」であることは、聞いた本人もどこかではわかっています。


このコミュニケーションを取り続けると、いずれはこう言うようになるでしょうね。
「私が聞いたから、そう言っているだけなんでしょう!!」


彼にしたら、「何度聞いたら気が済むの?」「僕のこと、信用できない?」「もう、勘弁してくれよ」と思うようになるでしょう。


ですから、これを使い続けることは、あまりオススメしないのです。


ここで、女性に求められることは、ストレートな気持ちの表現です。


「私のことなんてどうせ嫌いなんでしょう?」
 ⇒私はあなたのことをとても素敵だと思っているの。そんなあなたに私なんて不釣り合いかなって時々不安になるの。


「最近、あんまり連絡くれないよね?私のこと嫌いになったの?」
 ⇒最近、あまり連絡がないように感じてさみしくなっちゃって。他に好きな人でも出来たのかとつい思ってしまったの。


「あの子、あなたのタイプだよね?わたしよりもずっとかわいいしね。」
 ⇒私、自分にぜんぜん自信がなくて。あの子のほうがあなたにお似合いなんじゃないかと思ってしまうの。


どうでしょう?
こちらの方が、ずっと素直に自分の気持ちを伝えているように思いませんか?


素直な気持ちをコニュニケーションが出来れば、


「え?なんだよ。そんなふうに思っていたの?」
「ばかだなぁ。僕は君のそんなところが好きなのに。」


という彼の言葉も、ストレートにあなたのハートの中に入ってくるのです。


自分に自信のない人ほど、ついしてしまいがちな否定的肯定法なのですが、「私は本当は何を聞きたいのかな?」という素直な気持ちに立ち戻ってみてくださいね。


あなたならきっと出来ますからね!

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