
こんにちは。
カウンセリングサービスの大野愛子です。
結婚前には両目を大きく開いて相手のことを見るのよ。
そして、結婚してからは片目をつぶってあげるのよ。
私はこの言葉を、たしかに二十代の頃に美容院のオーナーから聞いたのでした。
後から知ったのですが、これはどうも有名な言葉でもあるようですね。
恋は盲目と言われるぐらいだから、
恋愛中は相手の良いところばかりが目につくもの。
しかし、結婚を決めるまえには両目を開くようにして、
相手を徹底的に観察すべきである。
そして、結婚後は多少の欠点には
目をつぶるぐらいの寛容さが必要である。
とまぁ、こんな意味があるようです。
離婚経験もあり、なかなか苦労したオーナー(女性)でしたから、「あなたは幸せになりなさいよ」という気持ちを込めてくれたのでしょう。
何度となく聞かされた言葉です。
これと少しだけ似ているのですが、恋愛のご相談を受けるときに、私がクライアントさんにお伝えする言葉があります。
結婚前に言えないことは、
結婚後になったらもっと言えない。
お付き合いしているロマンスのある時に言い出せないことは、結婚後にはもっともっと言い出すことができません。
自分のことについて、自分の要望について、自分の事情について、自分の素直な気持ちについて、それは多岐にわたるのですけれど。
でも、なんでもわがままを言いましょう、とにかく甘えましょうという意味でもないんですよね。
通じ合わないまま、
わかり合わないまま、
相手との心の距離感が遠いまま、
その隙間を放っておくと、
結婚後に“ひずみ”が出るような気がするのです。
でも、いちばんさみしいのは、
結婚後に両目をつぶって黙り込んでしまうこと。
それは、諦めと放置を意味しますから。
結婚前には両目を開いてみよ。
結婚後には片目を閉じよ。
(イギリスの聖職者 トーマス・フラーの名言)
ふと思い出した言葉ですが、なかなか確信をついているのかしれませんね。
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